今日も半日お疲れ様でした。
~妙向尼 森可成 正室 蘭丸生母~
妙向尼 俗名 は えい とも言われます。
森可成の正室、
森 可隆・長可・蘭丸・坊丸・力丸・忠政らの
生母ですね。
有名な1570年~1580年までの信長と石山本願寺との戦いは、朝廷からの勅命講和という形でおわりますが、
それは、蘭丸の母・妙向尼が奔走し、信長に和睦の道を説いた為、といわれていますね。
夫・可成は浅井 朝倉との戦いで討ち死に。
可成の奮戦なくば、京まで進軍されていた
事や 息子らが将来を嘱望されていた事も
妙向尼の発言力を高めていたのかも知れませんね。
また 夫・可成は 前田利家が信長お気にいりの茶坊主を斬った時、利家を成敗しようとする信長を諌めて 助命させました。
利家ら 母衣衆出身者に慕う者も多かったのでしょう。 ならその恩人の未亡人の 妙向尼に
味方する家臣も多く、そのあたりも信長は考えたのかもですね。
後年、幼少の忠政が父兄の遺領を継承出来たのも 利家が秀吉に助言したからかもしれませんね。
ちなみに 森一族と忠臣蔵は 深く関わってたりします
おすすめ➡ コミック
「 森一族 もうひとつの忠臣蔵 」
2017-01-21 03:52:53 +0000