和楽器「笙」の形は伝説の瑞鳥「鳳凰」が翼を休める姿を模しており、その音は「天から差し込む光」や「鳳凰の鳴き声」を表している。「鳳笙(ほうしょう)」は「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」と並ぶ三管楽器の一つで、この三つの音は雅楽で「天・地・空」即ち「世界」を現す。
2017-01-12 08:05:55 +0000