*さて、新年最初の短時間挑戦はお車で御座います。
御覧のように兎に角色の面で情報量の多い一台。
加えてお車のバランス自体も特殊改造が施されてかなり特異な物に。
唯、新年早々忙しなく挑戦に対しても面白味も無いという事で兎に角丁寧を心掛けました。
ですので、スポンサーロゴの塊でかなり骨も折りましたが、精神的には本当に愉しんで描くことが出来ました。
お時間は55分となりましたが、本日ぐらいは時間に拘らず描けて楽しゅう御座いました。
*本日のお車はMini社のJohn Cooper Works Rallyで御座います。
3.0リッター直列6気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。
最高出力340hpで最大トルク800Nmを誇ります。
こちらは同社がパラグアイ、ボリビア、アルゼンチンの南米三カ国、9000㎞の距離で行われる2017ダカール・ラリーに参戦するために開発した物なのだそうです。
昨年までのALL4 Racingから代替わりしたこちらのお車はCountrymanをベース車に変更して開発された物で御座います。
機械的にも空力抵抗や熱管理、重量配分の見直し、重心を更に低くすると言う進化をしたのだとか。
エンジンは自社製品では無くBMW社製の物で、整備性を高める為にリムーバブルサブフレームを組み合わせながら搭載しているのだそうです。
ギアボックスはSADEV製でXtrac製のロック機能付き前後のディファレンシャルも装着。
他にはReiger Racing開発のフルアジャスタブルサスペンション、6爪式ディスクブレーキシステム。
後輪にはブレーキ熱を冷ますため七日、空冷水冷機能まで備えられるそうです。
炭素繊維とケブラー製のボディにAkrapovic製の排気システム等と言った物となっているのだとか。
重量は1952キロで最高速度は時速184キロにも成るのだとか。
元が一応小型車ですがラリーカーでこれは結構な速さですねぇ。
まあ、それ故に搭載出来るエンジンも3リッタークラスですし9000キロの道のりは辛そうですねぇ。
社名のお陰で小型車しか作らないイメージを持たれていた物を払拭したクラブマン。
アウトドアに注力したお車ですが、其れを更にラリー用に大改造。
内部等のお写真を拝見致しましたが兎に角徹底してシンプル且つ多機能に作られておりました。
日本ではこのラリーに参加する会社はあるのかしらねぇ。
ラリーと言えば三菱でしたが、巨大な思惑に潰されて今や社名が残るのみですし・・・。
スバル社はダートコースレースのラリーには参戦するでしょうが、デザートコースなどはどうなのかしらねぇ。
*本日の搭乗者さんは小さな車体に様々な力を秘めた特異なデザインの一台で御座いますので闇の子で御座います。
幻想郷レースごっこに於いて知名度が上がってきているラリー。
元々身体は頑丈ですから危険であればある程愉しんでしまう妖怪さん達。
当然能力を封じられているレースごっことはいえかなり愉しんで居られます。
そんな中、相も変わらず我関せずの闇の子。
今回もカッパ工房で面白そうな乗り物を物色しておりましたが、目に止まったのがこちら。
徹底したラリー仕様の代物で、レースごっこのラリー部門で上位入賞は間違いなしと目されている一台。
しかし、その様な事は一切気にもせず購入を決定。
唯、カッパさんにしてもこのお車の性能を実地で知りたい気持ちも有り、購入条件としてレースごっこのラリー部門出走を提示。
致し方も無く出走し、元から様々にあくの強い乗り物を好んできただけのことは有り、大派閥ひしめく中、3位入賞を果たすのでした。
2017-01-01 12:41:53 +0000