このライフルは2025年に統合軍が開発したセミオートマチック対物ライフルで、
当時の対物ライフルの中では最も古い機構を用いているが、
堅実な設計で信頼性が高い。
使用弾薬は通常の12.7×99NATO弾の他、タングステンを弾芯に用いた新設計の
弾丸を用いている。
専用のボックス型マガジンを用いており、装弾数は8+1発。
この対物ライフルは同じクラスの銃では珍しく、アンビテクシトラスの機構を
採用しており、右利きでも左利きでも、違和感なく射撃が出来る。
更に銃身が肉厚で耐性が優れている他、脱着式のマズルブレーキには
サイレンサーも内蔵されている。
ストックは伸縮式で、体格に合わせた運用が出来るようになっている。
さらにスコープは通常のスコープの機能だけでなく、赤外線カメラの
モードに切り替えられる様になっているが、時間が短い上に、
重量が多少増加している。
様々なオプション装備がつけられるように、レイルシステムも採用している。
レイルシステムはハンドガード上部、レシーバー上部、ハンドガード下部に
設けられている。
レシーバー上部のレールにはスコープが付いている。
ハンドガード上部のレールには小型の集音マイクを、下部のレールには
バイポッド、グレネードランチャー、フォアグリップが取り付け可能に
なっている。
非常に命中精度がよく、1800m先の車両の運転手の頭を狙えるほどである。
2016-12-29 10:44:30 +0000