???「まったく・・・“最初に対峙した時”とはまるで別人だな」
――聴いたことのある声がする。
???「いや、むしろそれが本当のお前なんだろうな、自分の意志を曲げず真っ向から突き当たる・・・クーの障壁を模倣して私の障壁にぶつけた時は正気を疑った」
――おぼろげだが感じる、神眼越しではない、だがこの声は・・・。
???「そんなお前のことだ、この先レヴァンテインにもただ真っ向から挑むんだろう。まったく・・・無謀の極みだな」
ふふっ
???「何がおかしい・・・」
やっぱり、素直じゃないわねアンタも・・・ほんっと素直じゃなくて、仏頂面で、石頭で・・・
でもそんなアンタだからこそ、任せられるのよ・・・。
???「・・・・・・。」
力を貸して・・・サラ―――
くそくらえな運命から”友達”を護る力を・・・!
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アンサラーの加護を付与しました
お借りしました。
サラ・ロシェルこと応剣・アンサラー【illust/59933878】
皇かなた【illust/60367426】
2016-12-20 15:11:17 +0000