兄への想いと過去の確執がすれ違う
兄を追うため一度は飛び出したアイレーンだが
伝えたいことを伝えられないまま一度家に戻る事を決意した。
その瞳には涙をうっすら浮かべながら
彼女は兄を想い汽車の戸に手をかけた
「アイレーン!!」
その声は聞き覚えのある大好きだった兄の声だった。
しかし!!
その時、兄アイオーンは痛恨のミスをおかした。
カッコいいポーズを決めようとしたが指が鼻の中に入ってしまったのだ!!
尊敬していた兄の面影はそこにはもうなかった。
アイレーンは愕然とした
そしてもう兄の元へ戻ることはなかった。
BADEND
2016-12-18 14:01:56 +0000