【冬闘乱2016】宇賀神の神使【西軍】

あいみ

かつてお姫様に憧れた少女は年月を重ね王子様になった。


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狼:三鳥居の 環(たまき)【女/175cm(ヒール込み)/3年生/一人称:私/二人称:君、子猫ちゃん】
普段は女性を子猫ちゃんとか呼ぶ宝塚(王子)系女子だが、任務に
忠実な性格のため、次の瞬間には主の盾に扱ってみたり裏切ったり平然とするクズ。
狼の神使の純粋な血族でありエリート意識が高く、今の相方【illust/60390234】を煙たがっており、
卒業を前に捨てることに決めた。
主とは完全なビジネスだが今年は彼にもらったピアスをつけてる。
【神使(かみし):神道や神社関連の家や人物に仕える心剣使いの従者コンビ。詳しくはnovel/4599127

昔々ただ一度だけ恋というものを知った、
お互い身分が違ったがいつか必ず迎えに行くと言ってくれた男は環を捨てて他の人生を歩んだ。
男を恨んでなどいない、しかし彼女は悟ったのだ。
自分の目指す場所は甘く誰かに愛される世界などではなく、
どんな苦行があろうと一人であっても立ち続けられる場所だと。
少女は孤独であった、しかし孤高でもあった。
だからこそ、類似した者達を視界に入れることを彼女は酷くこばむようになる。

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心剣:鑾野御前(すずのごぜん)
斧の形をした心剣。発動中は二匹の白狼が現れ主人の命令を忠実に守る。
狼の数は三つしか現れなくなったが、その身体の大きい狼が現れるようになった。
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▽主様
宇賀神 由幡様(呼称:姫)
「もう、アレで遊ぶのはやめて私だけにするのはどうかな、お姫様」

▽素敵な関係者様
犬猿する:葵羽 棗ちゃん【illust/60123309
「おや、子猫ちゃんは今年は機嫌がいいようだね。何かいいことでもあったのかい?」
「遅れたが決着でもつけておく?華々しく私が卒業するためにね」

(だから私は君のことが嫌いだよ、子猫ちゃん)

彼女は知らないあの男と私が親戚なのを
彼女は知らない、彼が迎えに来ると語っていたことを、
君と同じ選択肢を取れなかった私など永久に知らないでいればいい


前回:【illust/57163313
これにて卒業します。お付き合いいただきありがとうございました!

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2016-12-15 12:26:19 +0000