*前回は一学年丸々来てるから簪も登場したが予想以上の反響か。時期は臨海学校前のつもりだったのだが…それもあってちょい展開変えるか 武蔵「それでな、その偉そうな連中にハヤトが言ってやったのさ、「ならあんたらは俺達のゲッターに乗れるのか?」ってな」 鈴「ゲッターにって…あ~成程」 箒「確かゲッターは強靭な肉体と精神の持ち主でなければ扱えないのでしたね」 ミチル「それにISと違って操縦者保護機能とかPICとか一切ないから、パイロットは加速や上昇時とかのGをまともに受けるの」 真耶「ああ…未だにIS思想の女性は幾らかいますが、その様な仕様のゲッターとそのパイロットを引き合いに出されれば…」 隼人「そう、流石に向こうも引っ込まざるを得なかったさ」 武蔵「あん時はスカッとしたぜ」 鈴「あ~さっきゲットマシンのシミュレーターを試しにやったけど…想像よりキツかったわ。合体はできたけど…うっぷ、思い出したら」 セシリア「私も代表候補生の意地で挑戦しましたが…うっ、あれはとんでもないですわ」 シャル「あれで大丈夫な織斑先生やラウラってホント規格外だよね…」 早乙女博士「まあそれだけゲッターは乗り手を選ぶって事さ。さあ今度はゲッターの発進と合体をお見せしよう」 「おおっ!待ってました!」 「あのゲッターを生で見られて、合体まで!」 簪「やった!生ゲッター!」 一夏「おお、皆大興奮だな」 ビー!ビー!ビーッ! 「な、何?警報?」 所員『非常警報!メカザウルスと正体不明の大型機が接近中!』 早乙女博士「何?ゲッターチーム出動じゃ!」 * 武蔵「まさかこんな形で皆に見せるなんてな」 隼人「だな。しかし恐竜帝国は滅んだ筈だが…残党か?それに正体不明機が気になる」 竜馬「だが考えても仕方ない。ゲットマシン発進だ!」ゴオッ! 千冬「博士、我々も手伝います」 早乙女博士「すまない、本来なら客人の貴方方に前線に出てもらう訳にはいかないが…避難誘導を頼みます。それに専用機持ちもいるらしいので…」 千冬「了解」 * 竜馬「チェーンジゲッター1!スイッチオン!」ガキン! 武蔵「あいつ角なんて生やしやがって、何者だ?」 地岩鬼「来たなゲッターロボ。我らは百鬼帝国!恐竜どもや愚かな人間どもに代わり、我ら鬼の一族が地球を支配するのだ!」 竜馬「百鬼帝国!?」 武蔵「鬼の一族だって!?」 隼人「ちっ、恐竜の次は鬼が新しい敵かよ」 地岩鬼「我らの世界征服の為にゲッター!邪魔な貴様らを倒す!軍の連中やマジンガーもだ」 竜馬「やはりか!」 地岩鬼「さて挨拶は終わりだ。行け、メカザウルス!」 メカザウルス「ギャエーッ!」 3体のメカザウルスが突進! 竜馬「トマホークブーメラン!」 トマホークが一体に当たる 竜馬「今だ、ゲッターキック!」ズガア! だが他の2体が空と地上からミサイルやクローで挟撃を仕掛け、くらう 竜馬「ぐあっ!」 隼人「リョウ!スピードで攪乱だ」 竜馬「任せた!オープンゲット!」ガシャ! 隼人「チェンジゲッター2!スイッチオン!ドリルストーム!」ブオオ! 竜巻で全体攻撃。しかしこの風を受けても徐々に動き、破壊光線を放つ 隼人「やるな、だが!」ビュオ! ドリルストームを中断し、ゲッター2のスピードで左右に攻撃を躱しながら先程竜馬が攻撃した一体を狙い… 隼人「ゲッタードリル!」ギュイイー! 左腕のドリルを回転させ、ブーストを吹かしながら敵の胸に突き刺す! 隼人「貫けぇっ!」 ズガアーン! そのまま貫通し、メカザウルスは爆散 隼人「まず一体…だが硬い!強化されたか!?」 だが残りのメカザウルスも黙っていない。一体がブーメランやミサイルを撃ちつつもう一体が突進し、ゲッターは被弾する 武蔵「おいらに任せろ!」 隼人「よし、オープンゲット!」ガシュ! 分離して3機のゲットマシンになり、メカザウルスを尻目に援護射撃をする一体の後ろに回り込もうとする…が 武蔵「うがァ!」 二人「ムサシ!?」 ベアー号の後部に機銃を食らった。それでも何とか飛び、合体 武蔵「チェンジゲッター3…スイッチオン!」ガキン! メカザウルスは拳で迎撃しようと… 武蔵「大雪山おろーし!」ブワワーッ! 上半身を掴み、回転しながら上空に投げた!そしてそのメカザウルスはもう一体に落下して身動きが取れない 武蔵「ゲッターミサイル!」ドウ!命中するが… 武蔵「倒し切れてねえ!?」 隼人「やはり強化されている!」 驚く間に後ろからの連続クロー 竜馬「しまった、もう一体いた!」 武蔵「こんにゃろう!」2連ハンマーパンチ 竜馬「チェンジだ!ゲッター1でダメージが大きい奴を狙う」 武蔵「分かった!」分離 竜馬「チェーンジゲッター1!スイッチオン!ゲッタービーム!」ズワオーッ!ドガア! 竜馬「やっと2体目…だが時間がかかる!やはり強い!」 隼人「このままじゃジリ貧だ!」 竜馬「分かってる!…ん?指揮官機がいない…まさか!」 シャル「皆さんお待たせ!」 ラウラ「助太刀に来たぞ!」 武蔵「おおっ!ありがてえ!」 隼人「だがやばい!敵の指揮官が研究所の方に向かったかもしれん!」 ラウラ「何!?」 * 一夏「すげえ…あれがゲッターの戦いか」 鈴「スピード、パワー、技術…どれも凄いわ」 セシリア「ですが苦戦して…あら?」 ゴゴゴ… 箒「何だ、地鳴りと振動?」 ゴゴ…ボゴッ! 一夏「地中から!?」 地岩鬼「うはははは!研究所をやられてはゲッターにも隙ができる!それに百鬼獣や兵力増産の為にゲッター線増幅装置もいただくぞ!」 一夏「そんな事させるかよ!」 セシリア「攻撃開始ですわ!」ズビービー! 地岩鬼「おっと!」ギュイイ(右腕のドリルを回転させて弾く) セシリア「そんな!?」 地岩鬼「お返しだ!」ガガガ!(ドリルから12の銃口が開き回転しながら発射!) セシリア「きゃあっ!」 一夏「セシリア!?このー!」 地岩鬼「バカが!」ドシュシュ!(胸部ミサイル) 一夏「うお、危ねえ!?」 箒「くっ…せあ!」ビュア! 地岩鬼「む、やるな。だが!」ドリルガトリング&ミサイル&破壊光線発射! 鈴「うえっ!?何て弾幕よ!」 ズガ! 箒「ぐあっ!」 一夏「箒!? うおおっ!よけるので精いっぱ…!?」ドワ! 簪「くっ!春雷と山嵐でも捌いて当てるのがやっと…!」 * 弁慶「くっ…博士!新型のゲッターがありましたよね?あれは使えないんですか!?」 早乙女博士「ダメだ!まだ完成しとらん」 * 地岩鬼「ハハハ!やるのもいるが、落ちろ!」 ?「ブーメラン!」ズガ! 地岩鬼「ゲッターだと!?」 竜馬「一杯食わされたがまだいける!」 地岩鬼「なら…ゲッターだけでも!」 突進しながら射撃!ゲッターは跳んで躱そうとするが 地岩鬼「逃がさん!」ガシ! 左腕で足を掴む 竜馬「しまった!」 地岩鬼「トドメだ!」ギュイィ…ズガガ! 武蔵「ぐお!くっ…」ガシュ! 竜馬「強制分離!?」 隼人「ムサシ!?」 ドガ!(左ゲッターキック) 地岩鬼「何!」 一旦離れミサイル連続発射 武蔵「どうせ助からねえ…なら!」 地岩鬼「まさか特攻!?」 武蔵「あばよ皆!後は託した!」…ドガーン! 竜馬&隼人「ムサシィーー!?」 箒「そんな…ムサシさん!ムサシさァァァん!!」 続
2016-12-12 07:16:23 +0000