こたつ猫(黄金兄弟+猫さんズの小ネタつき)

英 ‏

パラ銀にてペーパーラリーに参加させていただいた一枚です♪

こたつ猫(このイラストの状況が成立するまでにあったこと。後日サガがリベンジしてる。でも猫に席をとられる…)

カノン「海の幸持って来たぞ!」
ミロ「俺は酒とケーキだ」
ロス「よく来たな二人とも」
リア「もう準備は出来てるんだ
   中に入ってくれ」

ミロ「おおっ これがこたつ……っ
   噂の通り温かいな」
カノン「ミロ……
    こたつには魔力がある
    しかも絶対に抗えんぞ
ロス「うまいこと言うなカノン
   確かにその通りだな」
リア「鍋持って来たぞ」
一同「おおっ…!」

カノン「日本風の味付けで馴染みはないが
    美味いな!」
リア「そうか 良かった」
ミロ「お前…凄いな!」
リア「めんつゆという調味ベースがあって
   これがあれば日本食は大体どうにかなると
   教えてもらったのだ」
カノン「ほう…そんなものが」
リア「魔鈴がオールラウンダーだと言っていた」
ミロ「ああ…凄く魔鈴っぽいわ色々と」
ロス「カノンが持ってきた魚介から良いだしが出ているな」
カノン「ふっ…当然だ
    どれも新鮮なものばかりだからな」
リア「さすがカノン
   海系の事に強いな!」
カノン「……海系?」ミロ「……(出た天然)」ロス「確かに!」

アイオロスが後片付けとデザートの準備のために離脱

ミロ「アイオリアのやつ
   寝てしまったな」
カノン「こういう状態の事を
    日本では“こたつ猫”というらしい」
ミロ「……っ
   まさしくこたつ猫だな」
カノン「まったくだ」
ミロ「……こいつよく笑うようになった
カノン「うん?」
ミロ「十三年間ならいざ知らず
   あの後でも
   こんな風な姿を見せるようになるとは
   全く想像出来なかった」
カノン「ああ…」
ミロ「アイオロスが居るからなんだろうな
   そうでなければどれだけ時間があったとしても
   こういう風にはならなかったはずだ」
カノン「お前は本当にいい男だな」
ミロ「はっ?」
カノン「まあそれぞれ立ち位置というものがあると言うことだ
    嫉妬する必要はないではないか」
ミロ「嫉妬…だと?」
カノン「アイオロスなんてその比じゃないぞ
    お前の100倍は嫉妬しているぞ」
ミロ「まさか アイオロスが」
カノン「十三年間ぽっかりと穴が空いてるんだ
    そしてどんなに手を尽くしてもその穴が埋まらないことを知っている
    だがそれでもあの男は覚悟を決めているんだ」
ミロ「…そうか
   そうだな アイオリアが笑えているならそれでいい」

ロス「………こたつ猫が三匹も
   やれやれ
   せっかくケーキを持って来てやったと言うのに
   こたつの魔力とは
   まことに恐ろしいものだな」

ロスリア兄弟が日本でこたつに出会い、あまりの素晴らしさに鍋と一緒に購入して、人馬宮に設置された。
その流れで催されたのが、それぞれが食べ物を持ち寄って、おこたでほくほく鍋パーティーしようぜ!IN人馬宮♪
サガは、女神の護衛任務で不在。(日本で星矢たちとおこたでほっこりしている)
眠っているリアを横に、シリアスな話を展開するカノンとミロ。
リアは、お酒も入って、結構ぐっすり。
でも、最後には仲良くこたつ猫。

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2016-11-28 12:44:11 +0000