---♡運命の赤い糸♡---【illust/59071477】
5年後【illust/59077893】に参加させていただきます。
.。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。.
名前:Lenny・Gaveston(レニー・ギャヴィストン)
17歳 / 男 / 175cm / 高校2年生
5年前---【illust/50079596】
---♡結ばれている赤い糸
律義美奈さん【illust/60210034】
5年前---【illust/50593391】
〈おはようございます、美奈さん。今日はお仕事ですか? 会える時間はありますか?〉
朝のメールを挨拶と共に打つ。学生の自分と社会人の愛しい人。
返事を待っている時間も楽しいと思えて、着信音が鳴れば嬉しさも。
「はい、放課後ですか? すみません、大切な予定があるんです。…はい。大切な人との約束です」
クラスメイトからの誘いを断る言葉を伝えれば、待ち遠しさもあり思わず自分の頬が緩むのを感じる。
待ち合わせの時間までは余裕がある。流行る気持ちを抑えながら、夕暮れ道を歩んでいく。
待っている時間に少しだけ周りのお店を覗いて美奈さんに似合いそうな小物を見つける。
可愛らしい物をプレゼントするたびに嬉しそうにしてくれる変わらぬ所を思い出し、見ているだけでも楽しくて。
でも、二人で一緒に見たいとも思い美奈さんの負担にならないようにスケジュールを思い浮かべる。
会えば左手の薬指に赤い糸が見える。
「美奈さん、こんばんは。今日も可愛らしくて、素敵です。会いたかったです」
「この間お話していたお店に行きませんか?」
「わっ、可愛らしいお菓子ばかりですね! でも僕は美奈さんが作られているお菓子が一番好きです」
「ご飯を、作ってくださるのですか? 嬉しいです! 片付けは僕にやらせて下さいね」
(僕の為に作ってくれる時間も、出来上がるのを待っている時間も好きなんです)
会える時間はいつも大切で幸せで。そして、それはあっという間の時間で。
遅くならないうちにと、頑張っている貴方の負担にはなりたくなくて。
「また連絡しますね。おやすみなさい、美奈さん」
今のこの時も楽しくて幸せで、幸せで。
それは赤い糸を辿った先で出会えた運命の出会いの時から変わらなくて。
あの時と同じ言葉と大事な言葉を貴方に伝えたい。
あと一年。
それでもすぐには出来ない事だけど。僕の運命の人。
(I think very tenderly of you. Please come to the bride at the mine.)
貴方の事が愛しくてたまらない 僕のところにお嫁に来て下さい
---既知関係。
兄さん(レナード・ギャヴィストン)
5年前---【illust/50079590】
「一人暮らしは大変? 体調には気を付けてね兄さん」
「いい雰囲気のお店だね。兄さんが楽しそうなの伝わってくるよ。え、うん! 勿論、今度連れってくれるの楽しみにしてるね!」
「……兄さん、週末帰ってくるんじゃなかったの…? そう、……ううん大丈夫! レポート頑張ってね…!」
(寂しい、だなんて。 兄離れ出来そうにない)
リヒト君【illust/59753582】
5年前---【illust/50078781】
「リヒト君、あっという間に背が伸びましたよね。かっこいいです」
「今度の週末の予定聞いてもいいですか? はい、兄さんが帰ってくるので一緒にご飯でもっと思って」
「あの頃と雰囲気が変わって、……リヒト君はあの頃思っていた王子様になれたんですね」
.。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。..。・゜・。.
不備、問題等ありましたらお手数ですがご連絡の方宜しくお願いします。
2016-11-21 09:43:00 +0000