くまさん一行は、秩父から秩父鉄道に乗り込み、寄居という町にやってきました。この町にある鉢形城跡は、深沢川が荒川に合流する付近の両河川が谷を刻む断崖上の天然の要害に立地していて、戦国時代に関東管領山内上杉氏の家臣である長尾景春が始めて築城したそうです。戦国時代の城郭としては比較的きれいに残された城ということで整備されていますが、くまさんたちにとってはそういう歴史よりも、芝生のような草地に寝転びながら青空を眺めるほうが興味あったようです。
2016-11-18 05:42:27 +0000