もしもインフィニット・ストラトスがスパロボ参戦したら 剣鉄也編2

たけじん

*今回のは柊誠亜の画風でイメージしてください 甲児「…で?だからって何でそこで俺に相談しに来るんですかねえ?」 千冬「いやお前鉄也と仲いいし同じチームだろう?それに弟分みたいなものだし」 甲児「そりゃそうですがねえ…一夏本人にどういう事か直接訊いたらいいじゃないですか?」 千冬「それも考えたがどうにも…」 甲児「気恥ずかしさがあるってんですか?」 千冬「ああ」 甲児「ハア…ったく、変な所で不器用なんだから…どっかの生徒会長じゃあるまいし」 * その頃の楯無「ひえっくしゅん!」 バナージ「?」 * 千冬「それに訊こうとしても変なタイミングで邪魔が入ったりとかな…」 甲児「ああなるほど。まあ一応ですが…傍目から観察でもしてみたらどうですかね?いつぞやの紫東遥さんみたく」 千冬「ああ…なるほど、その手があったか!」 甲児「ああでも、それだと気配でバレたり鬱陶しく思われたり…」 千冬「むう…ではどうするか」 甲児「楯無さんに…はダメだ、絶対盗聴器とか付けるだろうし。となると…やっぱり観察か皆に聞き込みとかですかね?」 千冬「う~む、そうなるか…」 甲児「ま、この際ですから鉄也さんとも交流を深めたらどうですかね?」 千冬「そうだな、百聞は一見に如かずとも言うしな。アドバイス感謝する…礼はいつか、な」 甲児「ええ、こちこそどういたしまして(ま、俺は薄々分かった気がするけど)」 * 一夏「鉄也さん、今日も特訓お願いします」 鉄也「ようし、ではランニングからだ。俺に付いてこい!」 一夏「はい!」タタター … 2人でアルビオンの周りをランニング中 一夏「ハア、ハア、ハア…やっと7周目…」 鉄也「どうした、もうバテたか?その程度で音をあげては、強くなる事も誰かを守る事もできんぞ!」 一夏「! ま、まだまだあああっ!!」 鉄也「フッ…いいぞ、その息だ」 陰から見る千冬「…ふむ」 * 射撃訓練 鉄也「よーく狙うんだ、誤差も修正して…」 一夏「そこ!」 ビシュウ!(鉄也から借りた銃が的に命中) 鉄也「ほう…」 一夏「や、やった…」 鉄也「まずまずといったところか、70点だな。だが俺に言わせればまだ甘い」 一夏「あう…やっぱりそうですよね~」 鉄也「だが、その悔しさをバネにしてもっと上手くなるんだ。まだまだいくぞ!」 一夏「はい!」 また陰から見る千冬「ほう…」 * 一夏「えっ…鉄を食べて成長する宇宙怪獣!?」 鉄也「ああ、そうだ。ギルギルガンといってな…あれは成長というより進化といってもいいぐらいだ。それに鉄どころか、溶解液を吐いたり超合金ニューZのグレートの腕を食っちまったりもした。とんでもない奴だったぜ」 一夏「それで、どう対処したんです?」 鉄也「ああ…奴は都市を襲い、あらゆる金属を貪り食い、IS部隊でさえも手こずったぐらいだからな…それ以上好きにはやらせなかった。まずはボスボロットで目標地点の無人島までおびき出し、ゲッターチームや洸君達と協力して決戦に臨んだ…奴は第三形態にまで進化したが、巨大化してしかも腰にでかい傷を負ったのが運の尽きだった…そこから侵入し、内部から滅茶苦茶にしたって訳さ」 一夏「なるほど…どんなに外側が硬くても、内側からはたまらないものですよね」 鉄也「昔話の一寸法師があるだろう?要はそれと同じさ」 一夏「ハハハ、そこで昔話を例えに出すんですか~」 鉄也「それにこれはみんなで協力し、一致団結して得た勝利だ…決して独断で戦ってはならないぞ」 一夏「はい!」 これまた陰から見る千冬「…ふむ、そんな武勇伝もあるのか」 マリア「うわっ!?びっくりしたあ…」 * 大介「え?鉄也君をどう見てるかですって?」 千冬「ああ、お前の意見も聞きたくてな」 大介「そうですねえ…戦闘のプロを自称するだけあって実力もありますし、そのせいかストイックでハードな性格です…それでも平和の為に戦う熱血さと状況を見据える冷静さも併せ持ってますからねえ」 千冬「なるほどな…ストイックでハードっと」メモメモ 大介「それに戦士としての目線で物を言う時もありますし、結構辛辣だったりもします…ですが厳しさと一緒に年下の子に対する面倒見のいい兄貴分な所もあります」 千冬「ほほう」 セシリア「わたくしも大介さんと同じ意見ですわ。鉄也さんはまさしく、偉大な勇者や戦闘のプロというだけあり、実力も心も強い戦士ですわ。それにああいう殿方はあまり見た事ありませんが…ハードボイルドというのでしょうか?」 千冬「お前からも太鼓判を押されるか…」 ジュン「それに鉄也はシロー君とも仲のいい兄弟にも見えた位ですよ」 千冬「そういう所もあるのか…ふむ」 *戦闘 一夏「でああっ!」斬! シャル「一夏調子いいね」 一夏「まあな。鉄也さんに鍛えてもらったおかげかな?って…またEN切れだ。お~いボス~!」 ボス「あいよ~!待ってろ、今補給してやるだわさ。よっこいせっと」キュイィ 一夏「零落白夜はバリア持ちには滅法強いからいいけど、燃費が悪いんだよな~」 シャル「アハハ…でも、そこに目を付けてネルガルがエステバリス用にフィールドランサーを開発したんだよね」 一夏「そうそう。そこら辺アキトさん達が羨ましいぜ…」 ムチャ「ん?あ、あれ!」 ボス「どうしたムチャ…ん!?」 急接近するベガ獣「シギャアア!」 ミニフォー&ミディフォー軍団「それ!あいつらを狙え!」 一夏「げっ!マズイ!」 ヌケ「あわわわわ!ど、どうしよう!」 ベガ獣達が破壊光線を放つ!が… ?「下がれ!ここは俺に任せるんだ!」援護防御 ズガガン! 一夏「ん…ぐ、グレートマジンガー!?」 鉄也「気を抜くんじゃない!」 一夏「は、はい!」 鉄也「お返しはさせてもらう!グレートタイフーン!」ブオオー! ベガ兵達「うわあー!?」 鉄也「ネーブルミサイル!」ドドドシュ! 鉄也「お次はベガ獣だ! バックスピンキック!ニーインパルスキック!」ドガ!ズガン! 鉄也「マジンガーブレード!」ザク! 一夏「す、すげえ…流れるような連続技だ!」 鉄也「トドメだ!サンダーブレーク!」ズビッシャー!ドガアアン! シャル「凄い!刺した剣を避雷針にして、確実に当ててる!」 一夏「す、すげえ…こういう戦い方もありか!」 鉄也「おいおい…無事で安堵したりもいいが、気を抜きすぎるとまたさっきのようになるぞ」 シャル「あっ、そうだった!一夏、デュアルライフル行くよ!残りを片付ける!」シュッ 一夏「お、おう!」パシッ シャル「いくよ…ファイア!」ガガガ! 一夏「こんだけ群がってれば、俺でも当て易くていいぜ!」ズドン、ズドン、ズドン! ベガ兵達(檜山兵)「バカなあああっ!」チュドーン! * 千冬「つまりあれだ、奴は元来の性格もそうだが、プロ目線で厳しく言ったり特訓もハードだったり、そこで誤解されもするが最終的には多くの者に認められる逞しい強者だったり…そういう事だな?」 甲児「まあそうですね」 千冬「そこに私を重ねた訳か」 甲児「面倒見もいいし、出席簿は来ませんけどね」 千冬「うおい!?しかしどうもな…」 甲児「ん?もしや鉄也さんに焼きもちでも?」 千冬「んなあっ!?」 その頃の鉄也「へっくし!」 楯無「ん?」 終 スパロボVで復活参戦おめでとう!

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2016-11-11 05:44:54 +0000