2/2
かまたり梟の看板を掲げたその店は、祭りの前には庭に色とりどりの布が翻るが、時期を外すと閑散としている。
その頃に店主は染料を取りに出ていることが多いが、もし珍しく店が開いていたら、それでいて時間に余裕があったら入ってみるといい。
意外と手先の器用な店主が、その大柄な体を小さく丸めて、これまた小さな布をちまちま繕っているだろうから。
パルウァエ【illust/59721347】の営む染物屋「Niger」の外観(1枚目)と内装(2枚目)です。
1枚目奥の建物は作業場兼自宅。作業場にはおおきなかまどと、各種集められた染料、たくさんの鍋が鎮座してます。店の二階は倉庫になっています。
二枚目の左下と中央にあるのは店主自ら作った小物。自分の染めた布の活用方法を考えた結果自作に至りました。どう見えるかとかは全く考えてません。髪飾りやハンカチ、巾着その他もろもろあります。頼まれれば作ります。売れやすいものとしてかわいいものも多くつくってます。はたからどう見えるかとかは全く考えてません。右下のマークが店の看板になります。
もしかして:オトメン
背景だったり交流の場だったりご自由にどうぞ。細かいところは適当で大丈夫です。
問題や質問等ありましたらお気軽にお知らせください。
2016-11-03 15:22:14 +0000