「今日も、……不幸だ」
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アズラク・イレ(群青・ラナ・カドガラス)【知力:10 武力:4】
19歳/男/175cm/水底/賢者/一人称:おれ/二人称:あなた、おまえ
・スキル
【贄の天恵:幸ヨ在レ】/【魔祓】illust/57165248/【毒シダの触手】illust/57165077/【忍術】illust/57748362/【ウォッシャーオブソロゥ】illust/57165134/【泡沫占い】【幸福の導】illust/59253735/
※メジエ教:一神教。魔物を根絶した先に楽土が訪れると説く
※贄の天恵(にえのてんけい):メジエ教徒の持つ特殊スキル。自分が持つ何かを神に捧げる事で、超常的な力を授かる。信仰による後天的スキルのため、遺伝する事はない
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父:トゥイ・イレさん/illust/59253735/illust/59667456
「土産話、沢山持ってきたよ。父さん」
「もう行くよ。父さんと居るとおれは幸せだから、不幸が起こる。父さんを不幸に巻き込むわけにはいかない」
「父さんは王だけど、あまり無理はしないで欲しい」
「魔物狩りならおれにも出来る。それが父さんの助けになっていれば良いんだが」
母:天鵞絨・ラナ・カドガラス/id=59241641
「母さんは、不幸も食う……と思う」
「またおれの後を付けてきたのか? 早く父さんの所に帰れ」
「父さんを護るのが、母さんの仕事だ。おれの事は気にするな」
「今度帰った時にかまってやるから、離せ母さん。外套が破れる……」
妹:ニィロ・イレちゃん/illust/59740158
「頼む、ニィ。知らない人には付いていかないでくれ……。頼む」
「ニィは本当に元気だな。おまえを見ていると、おれはなんだか嬉しくなるんだ」
「明日は南南東に向かって歩け、ニィ。水辺には近づくな。……知らない男にも絶対に近づくな」
「いざとなったら救済キックで殺れ。躊躇うな」
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11/11:素敵なご縁を頂きました!
染ノ狐のキトさん/illust/59770171
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薄暗く人気の少ない裏街道。
独り街道を歩いていたアズラクは、幼い少女とすれ違います。
「ここは子供が一人で通るような場所じゃない。親はどうした? ……十七歳? 十七歳にしては背が……」
「……おれが悪かったから、そんなに怒らないで欲しい。非礼の詫びだ。街に着くまで、あなたの護衛をするよ」
→【novel/7514217】
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11/27:呼応関係を結ばさせて頂きました!
お酒大好きシャルドネさん/illust/60025469
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ビジョンを探る。脳裏に浮かんだ光景に目を凝らす。
燃える街が見えた。それを見て笑うのは金の髪をした若い女。その背に燻るのは黒い炎。
現実に意識を引き戻し、アズラクは渋面になった。今夜、マドイビトによってこの街に火が放たれる。
夕食を終え、宿でくつろいでいたアズラクだったが、素早く身支度を整える。予見で見た不吉な光景を現実のものにする訳にはいかない。阻止しなければ。
→【novel/7520068】
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小話【novel/7513686】
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ご縁を頂きました七桁さん、ロタノタさん、Leccaさん、そねやまさん、樹さん、本当に有難うございました!
お陰様で最終期まで辿り着けました!最終期も宜しくお願い致します。
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問題などありましら、ご連絡頂けると助かります。
2016-10-31 15:04:15 +0000