こちら【illust/55830776】の第6期、1家系目です。彩の国の王を務めさせて頂きます。
◇天紡王 アルクス-リモーネ・ソラルム・メーヘレン・シャムジナーフ
クラス:剣聖/性別:男性
所属国:彩の国/知力:5pt/武力:11pt
彩の国出身、母に代わって王位に就いた紡理の民の男性。
即位して10年弱の若輩だが、気さくな人柄で民からの評判は悪くない様子。
マドイビトの襲来に備えて、軍部や治安維持組織エンヴィルらと連携しながら国の防衛に力を注いでいる。
不安を吹き飛ばせる強い王で在ろうと「希望」を謳い、民の期待に応えるべく日々精進を重ねているようだ。
◇家族
父:イシル・ロス=ファムローファ=シャムジナーフ【illust/59379426】
「父上は強いお方だ!小さな隙も見逃さず、続けて一本取る事は難しいのだ!私もまだまだ精進が足りんな!
武術だけでなく、心がとても強いのだ。母上もそうだからな、二人揃えば向かう所敵など無いのではないかと思うぞ!」
母:シュアン-メリッサ・オガセ=ヴィオニエ・ソラルム・メーヘレン【illust/59395967】
「大陸中を巡り、虹紡ぎの糸を生み出した。己を尽くして絆の力を示した姿を、私は心から尊敬している!」
妹:ミーア・ロス=ファムローファ=シャムジナーフ=ソラルム【illust/59875326】
「私の中ではいつまでも、小さな可愛いミーアのままなのだが…強く、優しい女性へと成長した事はしかと感じているぞ!」
「ミーア、彩鈴街で昼食でもどうだ?私も王である以前に一人の兄なのだ、たまには可愛い妹と過ごしてもよかろう!」
◇姉妹店、ア=セナのソアレさん【illust/59869639】
◇種族・設定まとめ【novel/7379155】
【イピ=リア】彩の国の老舗仕立屋さん。虹紡ぎの糸発祥の店でもあり、仕立・修繕に加えて洗濯術にも造詣を深めている。
虹紡ぎの糸で織られた地紡のリボンは糸の色や数、結び方により、様々な意味を持つおまじないとなるそうだ。
【虹の向こうに】心に元気と温もりを。未来を信じて歩き続けるべく、人々に希望を与える言葉。
◇スキル
【白縫】スピンドル型の短杖を媒介に、風や水を糸状に形成して留める仕立ての技。
【花満ち】陽光を浴びた花びらの紡ぎ糸は、おひさまの香りを宿す。身に付けると集中力が高まり、力を発揮しやすくなる。
【時雨の旋律】陽気で軽快な曲調にアレンジされた祈り唄。その日の天気でフィドルの音色が変化し、様々な表情を見せる。
◇素敵なお嫁さんに巡り合えました…!婚姻ありがとうございます!!
石の国の剣聖、天煉鈴鳴さん【illust/59739643】
「ようこそお客人!虹紡ぎの糸で織ったリボンは如何か?きっと貴女の美しい髪に映えると思うのだが!
おお、お褒めに預かり光栄だ!申し遅れたが、私は此処の店主の孫だ。普段はこの国の王をやっている!」
「煉天、丁度良い所に!突然だがこのリボンを付けてみて貰えないか?月の光と花の雫を紡いだ新作なのだ!
…はは、やはり似合うな!夜のヴェールを戴いた月の女神が地に降り立ったかのように美しい!…む、どうした?
何、最大級の賛辞?心得た!紡ぎ続けた大地の色を、文字通り身に纏って貰えるのは、仕立屋冥利に尽きるからな!」
「彩の王の子孫である貴女の口から聞きたいのだ…煉天。貴女の目に、この国はどう映っているだろうか。
今の私は、民を導くに相応しい存在足れているだろうか。先達らに恥じない王として、皆の前に立てているだろうか」
「夜空の虹は珍しい故、強い祝福の力を持つそうだ。そう聞いた時、真っ先に貴女の事を思い浮かべた。
何せ貴女は、私の勝利の女神だからな!…初めて逢った時からそう思っていたぞ?気付いたのは最近だがな!
貴女が隣に居る限り、私が道を違える事は無いと誓おう!共に往こう、私と貴女で!険しい道でも切り拓き、虹の向こうへ!」
◇呼応:かつて彩の国を治めた偉大なる初代女王、エーヴェさん【illust/59978127】
「その御姿、彩花の女王とお見受けする!対峙する無礼を許されよ。
若輩であれど私は王だ。国に害を成す者を諌められぬのでは、私を信じてくれる民らへ申し訳が立たん」
彩花祭では必ず出回る品がある。開放直後の彩の国に華やかな祭を定着させた女王の絵姿だ。
彼女が大事に持ち歩いた御守りに准え、蒼月の日に受け取った花を押し花の栞に加工する者も多いとか。
笑顔と平和への願いが民の心に根付いている事からも、彩花の女王がこの世界で残した功績は決して小さくはないのだ。
喪を表すような黒衣も、悲しみに沈んだ顔も。華やかな逸話の多い彼の女王には似つかわしくない筈だ。
「彩の国に根付いた一族の裔としてお伝えしたい。
笑顔溢れる国を願う心は、確かに受け継がれ続けた!貴女の言葉は道となり、我々を今へと導いたのだ!」
世界を越え、120年の時を経て、二人の王が対峙する。二つの願いはよく似ていると、どちらともなく知っていた。
不安の暗雲を吹き飛ばすべく、天紡王は希望を謳う。紡がれた縁が、必ずや希望を織り成すと信じて。
「貴女の愛した民から笑顔を奪ってくれるな!花開く所に笑顔が咲くように、彩り豊かな地には希望が芽吹く!
偉大なるはじまりの女王よ!在りし日に貴女が抱いた願いを、祈りを!その心が目指した姿を、今こそ思い出して頂きたい!」
2016-10-31 14:51:09 +0000