こちらの素敵企画様【illust/58559310】に参加させていただきます。
◆音無 叶冬(おとなし かなと)/14歳/170cm/症状:瞳の中で星が瞬く、涙と共に星が零れ落ちる(11/13 ED前編「氾濫」に伴い症状追加)
◆研究に協力する気がなく、隙あらば音楽室へ脱走を試みる困った子です。絡みにくい子ですが、どうぞよろしくお願いします(*´∀`*)
◆既知設定、お友達、幼馴染等関係をどしどし募集しております。メッセ又はTwitter等にてお気軽にどうぞ!また背景等にもご自由に使ってやってください!
◆とっても素敵な研究員さんに担当になっていただきました!
外崎 日向先生【illust/59628202】
「いじけてる?僕が?僕はいじけてなんかいないよ。あと、そのピアノ少年って呼び方やめてくれる?」
「先生って、よく能天気って言われたりしない?よくここで雇ってもらえてるよね・・・」
「はっ、何ムキになってるんだか・・・大体これは勝ち負けじゃない、先生は星が宿っていないからそんなことが言えるんだよ、他人の気持ちになってものを考えないから54社も面接落とされるんじゃないの?馬鹿なの?」
煩わしかった、ずかずかと僕の中に踏み込んでくるのが
「そこはせめて治せるよう頑張るとか言った方が良かったんじゃないの・・・馬鹿正直にも程があるよ・・・でも、僕を楽しませるのが専門なら、お手並み拝見させてもらおうか?まあ、無理だと思うけど」
「外崎先生って・・・しぶといよね、僕がどれだけ言っても言い返してくるし・・・笑ってるし・・・気が抜けるよ」
認めたくなかった、その喧騒に、向けられる眩しい笑顔に、居心地の良さを感じているなんて
そんな時だった
瞳の中で瞬いているだけだった星が、涙と共に零れ落ちるようになったのは
「外崎先生・・・僕はピアニストになりたかった・・・ピアニストになって、指揮者になった奏音と一緒に舞台に立つのが夢だった
でも、僕はもう、ここから出られない・・・っ、ピアニストになんて、なれないんだ!」
「・・・あーあ、貴方の前で泣くなんて・・・ずっと、我慢してたのに・・・はは・・・屈辱だ・・・」
(ほら、いつもみたいに僕に言い返して?いっそ泣き虫って、笑い飛ばしてよ・・・)
※キャプション編集中
◆素敵な関係者様
岸 奏音君【illust/59415477】いつか同じ舞台へ立つことを夢見た、唯一信頼している親友
「奏音、あの人達のつまらない話なんかより、音楽室へ行かないか?君に練習の成果を聴いてもらいたいんだ」
「ああ、勿論だよ・・・絶対、同じ舞台に立とう」
(君は、まだ夢を諦めていないんだね・・・僕だって、本当は・・・・・・)
「え、先生が担当になってから楽しそう・・・僕が?まさか、煩わしくて仕方ないくらいだよ
そ、それよりここ、ここの旋律はどうだい?僕はこう弾いた方が良いと思うのだけれど・・・」
◆何か問題、質問等ございましたら、メッセ、Twitter等にお気軽にご連絡くださいませ。
◆Twitter【twitter/kabosu_42】
2016-10-10 14:32:29 +0000