【星処】柊 司【子ども】

suno
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「僕はね、きっとこの声の持ち主のために産まれてきたんだよ。」

僕を呼ぶ「あの子」の元に僕はね、行きたいんだ


星が落ちた処★illust/58559310

柊 司-ヒイラギ ツカサ-
性別-男 年齢-12 身長-142cm 学年-小学6年生
症状-左手の指に夜空(星空)が浮かんでいる
(左手の指の範囲内でのみ常時症状が現れている
ごく稀に強い光を発する事があるが原因は不明で不規則)
1人称*僕 2人称*〜さん

▶︎重度のマイペースで争いを好まないおっとりとした少年。
私立の小学校に通っていたよう。常に微笑んでおり人の感情に敏感。独自の世界観の中で生きている。
施設育ちであるが不思議な言動、マイペースすぎるゆえにあまり友人がいなかったが本人はさほど気にしていなかった。
自由を好むために閉鎖されたこの施設での生活はあまり好んではいないがいろんな人たちの話を聞くのは楽しいとは思っている。

「ある声」が聞こえるとその声を追って、その声が一番聞こえる場所へ行こうと動こうとしている。

放浪癖が激しいために施設内の中ではあるが目を離せば姿をくらまし迷子になりそれでもマイペースに行動している。
人を散々振り回す上話の最中に消える事も少なくはない。
冷え性なために昔プレゼントでもらったマフラーをよくつけている。
好奇心旺盛で何も考えずに動いてしまう悪い癖がある。
束縛される事をひどく嫌ってはいるが求められるのであれば応えようとはする。

担当の研究員さん▶︎
誰かが僕を呼んでいるというとみんなは僕をこわい、バカ、気味が悪いと遠ざけた。
それでも僕はその誰かを救いたくて、このキラキラと綺麗な星の宿った手を伸ばし続けた。
そんな時、狭い箱に入れられてしまったけれど僕は手を伸ばし続けた。
そしたらね、ある日その手をとても綺麗な「センセ」が掴んだんだ。

久遠寺 咲斗先生【illust/59483827】
「センセ、おはよう。センセはこれからお仕事?うん、頑張ってね。
研究の時間になったらたぶん、お部屋で待ってると、思・・・う・・けど、自信はないや、ごめんね。」
「『僕の星』じゃないよ、『あの子の星』なんだ。だからセンセ、この左手は今は僕のじゃないんだよ。
ほら呼んでる、だから行かなきゃ。またねセンセ。」
「声を聞いてたら落ちちゃっただけだよ。痛くないから大丈夫。センセは心配性だね。」

「ほらセンセ、僕の胸の中で休んでいいよ。いっぱいいっぱい頑張ってるから。今日もお疲れ様、おやすみセンセ。」


頑張り屋さんでいっぱいみんなのために頑張っているとても優しい人だから、
僕はセンセのお布団でいたい。
だってお布団は暖かくてやさしくって、居心地がいいから。

たくさんいろんな人のためにお仕事して、お話を聞いて、研究をして。
そんな優しいセンセを僕が守ってあげる。


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僕自身には何の価値もないのだけれどそうしなくてはならないのであれば従おう。
僕自身を求める声が聞こえるのであれば耳を傾けよう。
僕自身に声をかけてくれるのであれば僕はいつだってそれに応えよう。

だって、きっと僕の命は「だれか」のために授かったものだから。

だから僕は応え続けたい。


声をよく聞きたいんだ。だって、声というのは『誰かに聞いて欲しい』という心の叫びから産まれるものだからね。

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2016-10-08 15:17:00 +0000