君を想い焦がれる夏【illust/58461587】
❀三嶋 快(みしま かい)
└18歳/177cm/♂/帰宅部/一人称:俺/二人称:お前、あだ名、名前or苗字呼び捨て
来るもの拒まず去る者追わず。浅く広く楽しくいこうよ精神。優柔不断。女性を褒めるのが得意。
幼馴染のことは好きか嫌いかと言われたら好きだけど、傷つけるのが分かっているので
どうこうしたいとか、しようとは今のところ思っていない。
❀昔からずっと変わらない幼馴染
└川越 彩礼さん【illust/59068034】 (お前)
「すごくない?コレ。指の痕くっきり。ここまでくっきりだと逆にウケんね…っ、あー‥笑うとやっぱ痛ぇわ」
(あーぁ、なんでお前のが痛そうな顔してんだか)
「好きにしたら?別に聞かなくても客に来んなとか言わないし」
いつも人の後ろに隠れてたちびっこが、今じゃ向こうから話しかけてくるようになったのは大した進歩だと思う。
だけど正直、どう返していいか分からない。
距離を置くようになって、顔をあわせることも昔を思い出すことも減ってホッとしてたはずなのに、
名字で呼ばれるのには未だ慣れねぇし…どうかしてる。アイツも俺も。
「なに言ってんのお前」
天然なのか馬鹿なのか理解できねーんだけど。
幼馴染ってなに?たかだかガキの頃一緒に遊んだ程度のモンだろ。
だったら居場所なんか与えないでほしい。
期待させるな。どのみち不幸になるだけだ。
「は、なんだそれ。誘ってんの?どうせ誘うならもっと色気のあるもの着て来いよ」
「あのさ。分かってないみたいだから言うけど、心配とかいらないし。迷惑だから」
傷つけたいわけじゃない。
泣かせたいわけでもない。
どうせ春にはサヨナラだ。
今のこの関係を維持できれば全部うやむやに終われたはずなのに。
なんでもっとずっと早いうちに動かなかったんだろう。
こんなことならさっさと嫌われておけばよかった。
嫌われない事実に胡座かいて結局コレだ。
「 」
こんな歪な感情が恋でいいわけがない
✧9/27.素敵なご縁をいただきました(*´v`*)
✿関係者様
└佐渡 航平くん【illust/59030436】 (さわちゃん/航平/その他いろいろ)
習い事の一環で通ってた剣道場の同期で顔見知り。ちょっかいかけると中々に面白い。
「よぉダーリン。久しぶりじゃん。なに、俺に会いたかった?」
「そーいや航平、推薦決まったんだって?おめっとさん」
「相変わらずクソ真面目だね、なんなら俺がかわいい子紹介しよっか?」
どうぞよろしくお願いいたします(´v`*)
2016-09-18 09:07:27 +0000