火星と木星の間にある小惑星帯の中にある、小さな小さな小惑星B612には、
火山が3つと巨大なバオバブの木の芽と、小さな王子様が住んでいました。
ある日B612に星のバラが流れ着き、ここで根を下ろしました。
とても美しいそのバラに王子は一目ぼれするのですが、星のバラはプライドが
高くわがままで、王子はいつもバラに振り回されていました。
ある日、バラのわがままに疲れた王子は旅に出ることをバラに告げました。
その時、初めてバラは、自分のわがままが元で王子がここを去ることに気づき、
はらはらと涙を流しました。
それでも気丈なバラは「わかったわ、早く行きなさい」と、王子の背中を
押すように言いました。
王子はB612を離れ、地球への長い旅に出かけました。
サン=テクジュベリ作の児童書「星の王子さま」の一場面です。
小惑星B612とは、王子さまが住む星の地球での呼び名です。
3Dモデルはブログの猫マンガに登場する人間の姿に変身した猫の楓と
麦ちゃんなのですが、イメージは1978年に放送されたTVアニメの
「星の王子さま~プチ・プランス~」の王子と星のバラに近いです。
アニメもよい作品でした。が、制作はあの怪作「チャージマン研」を
生み出した「ナック」です(^_^;)
ナックもやる時はやるんですね(^▽^;)
ブログ記事URL…http://ameblo.jp/com-chan/entry-12199335308.html
2016-09-14 11:09:44 +0000