花冠を戴く者【illust/55830776】第四期に参加します。
今期は彩の国にお邪魔します。出戻りです。どうぞよろしくお願い致します!
「――斯くして!幾多の苦難を共に乗り越えた王子と姫は遂に結ばれ、末永く幸せに暮らしたのさ!めでたし、めでたし。
この物語の後日談かい?…はははっ!蛇足と言う他あるまいよ」
◆レグナ・ロス(Legna・Loss)
(彩の国/魔法騎士/男性/26歳/177cm/一人称:僕/二人称:君、貴方)
知力:4 武力:5
座右の銘:Enough is a feast.(充足こそが馳走)
人々の前に突然現れ智慧を与え、あるいは物語を語り伝えて去っていく、神出鬼没の(吟遊)詩人。
大袈裟で芝居がかった挙措に加えて肝心な事まで忘れっぽく、傍から見ればいい加減。あとなんかうるさい。
人を助け「与える事」を信条に見返りを求めない奉仕を振り撒く、無害な善人……には違いない。
◆家族
父親:彩の国 ツヅさん【illust/58307113】
母親:雪の国 レグナ・リム【illust/58198864】
「やあやあ父上!手紙は常々徒然送っていたけれどもこうして相見えるのは実に久し振りの事だね!何時会えども歳月経てども敬愛する我が父は正に正統派王子様といった風情で(以下略)…ところで母上は別室に?いやぁはははっ、会う訳には行かないよ。怪奇現象に曝してしまうのは忍びないからねえ!」
「母上の様子なら父上から伝え聞いているよ。共に平穏で豊かな日々を過ごしているのだろう?それさえ確かならば十分に満ち足りるのが息子というものさ!」
(母上の忘却の呪いは『ごく一部だけ』に留められた。それは幸運な事に違い無く、奇跡であったとすら言えるかもしれない)
(ハッピーエンドに野暮なノイズは不要。幸福な物語に似つかわしくない不肖の息子でごめん、二人とも。
全て胸の内に仕舞っておくから。尚残る残響ならば祝宴の喧騒で掻き消すのさ!)
妹:イオさん【illust/58893386】
「ご機嫌良うイオ!店の調子はどうかな?君の元気な顔が見たいという兄心もあれど、此処に来るのは個人的所用でもあるのさ。我が愛妹の蔵書は身内贔屓を抜きにしても質の良いものが揃っているからねえ!ああもちろん対価は準備しているとも!君がまだ聞いた事の無いであろう思い出深い話を多種多様に揃えて……
んん、僕の所望の本かい?ええっとそうだね、恋愛小説なのだけれど。少女向けの、甘々なやつを……」
(4年前、ついに君もあの人の物語から消え去ってしまって。
その事に、……舞台を降ろされたのが自分一人では無かった事に僕がどれほど安堵し、…己の醜い心根に、どれだけ落胆した事か。
だけど、君がいつか再び壇上に立ち、幸福な物語のキャストとなれる事を心から願っている。其の思いには何の衒いも無いんだ。…だから、どうか、)
「んんっ?積み過ぎ? なあに!大事な妹の良き日の祝い品、多くても多過ぎるという事は無いだろうよ!
……うん。 良かった。本当に。 ……幸せにね。
手前勝手な話だとは思うけれど、君には大切なものを、『君自身』のかけがえの無い想い出を、手に入れて欲しいと、ずっと……
…ちょっ、ちょっちょっと待って、っ嗚呼もう、此処の所すっかり駄目なんだよ涙腺が…!」
◆スキル(各スキルの詳細は画像の3P目をご覧ください)
【テンペラントラント】鏡との契約で得た【節制】のサイノウ。鏡の印は喉に。
【文字宿シ/トーン・イーター】文字・音を糧とする食性。食べたものは体内に蓄積される。
【叡智の伝達者】智慧を記録し、説き、人と知識を繋ぐ者。レグナの刻印は右腕に刻まれている。
【双夜の呪い】「大切な記憶」に関する2つの呪い。前兆として激しい物忘れや末端から徐々に珊瑚と化していく等の症状が見られる。
◆その他補足
・感情の移ろいで色を変える独特の瞳を持つ。瞳は言葉よりも少しばかり正直。
・フェアファータ族としての武器はシガレット型チューニングハンマー。と言っても石とか叩いてるだけ。弱い。
・自給自足も兼ねて歌う事は好きだが、即興で歌うと意味不明な音痴になる。既存の曲ならそこそこ。
◆種族
詳細はこちら【novel/7091885】に。
◆素敵なご縁を結んでいただけました!
雪の国 キーリエさん【illust/58786298】
台詞はこちら【novel/7091885】から。
◆申請につきまして
既知関係につきましてはお気軽にお声かけ頂けますと幸いです。
ありがたくもメッセージを頂けました場合、即日~3日以内には返信致します。それ以上経っても返信が無い場合は、お手数ですが再度ご連絡いただけますと幸いです。
*
◆子ども達
長子:リフさん【illust/59310013】
次子:シラ【illust/59306035】
「『嫌ってくれた』のは、悪い事じゃあないと思ってるんだ。自分の感情に嘘を吐くのは良くないとは、…まあ、経験則だしね。
……ただその正直、だから全く堪えない、と言うのも嘘になるかなぁ…… って、
あっこれあの子には内緒だからねマイスウィーティ! 僕が言えたような事じゃないんだから!」
「あ、あぁ?ぁ…愛、愛ねぇ…!何故いつもの様に流暢に喋らないって、紙上の物語とはまた違うのだよこういうものは!
いやっ、勿論!母様の事は愛、、……して、いるけれども!父の立場でそこを具体的に話すのは…寛大な措置を頼むよ息子よ!!
…ただ、うん、そうだね。肩肘張って考えるようなものではないよ。
きっとその時は、わかるから。どれだけ蓋をしようとしても、ね」
2016-09-03 11:33:58 +0000