■花冠を戴く者【illust/55830776】こちらの企画に引き続き参加させていただきます。
第三期もよろしくお願いします。 ※キャプションは随時追加・変更していきます。
■セリ・メリクス
「旅の理由? えっと、んーと……そ、そんなのどうでもいいじゃない! きっ、気まぐれだよ!
わたしの王子様に出逢えるかもとか、思ってないし!!」
16歳 / 女性 / 162cm / 彩の国 / 知力:0 武力:3 / 傭兵
一人称:わたし/二人称:あなた、~さん、~くん
ヤズハ家の父と糸飼いの母を持つ少女。
童話のお姫様と王子様のような関係に憧れている。
強気なフリして実際は臆病。夢見がちなのに現実主義。
■スキル
【光糸】--糸飼いの民としての基礎的な素養を表す。
【黒鏡呪】--鏡と命を共有するという黒鴉鏡にかかった呪い。
【呑黒鏡】--鏡の中が亜空間と繋がっている。呑みこんだり、物を出し入れしたり。
■種族
--糸飼いの民【illust/57892394】
糸の強度と形状を一定時間自在に操ることが出来る人々。
--黒鴉鏡<ヤズハ家>【illust/57171754】
森の国の鏡の社に住む鴉龍。鏡の社の中心には祠があり、ヤズハ家は代々その祠を守っている。
--空人魚【illust/57246916】
ふわふわ空中を泳ぐ空(エア)人魚。ふわふわ、ふわふわ、浮遊属性。
■大切な家族
父:蜜綴・ヤズハ【illust/57855167】
--「パパ、分かってるとおもうけどママのことちゃんと見ててよね! パパはママの王子様なんだから!」
母:ユタ【illust/57892394】
--「ママったら、また変な物を増やして……もうっ、家が物だらけになるじゃない」
兄:行綴・ヤズハ【illust/58248354】
--「おにーちゃんは強くて(女の人には)優しいけど、なんでか負けたくないの。んん、んー……? よし、とりあえず勝負だっ!」
■素敵なお婿様に出逢えました!(8/9)
わたしの、わたしだけの王子様 ブロンくん【illust/58212838】
あなたと出逢ったのは、少し疲れて、水辺で休んでいたとき。
水の中から急に出てきたあなたに驚いて、転んで。
尻餅つきながら「驚いてない!びっくりなんてしてないし!!」って言い張ったわたしを、あなたはどう思ったのかな。
そのあと少しだけ笑って、優しく差し伸べてくれた手。
わたしよりずっと小さい手だったけれど、とっても大きく見えた。
二度目は、森の中。
魔物を目の前にして足が竦んだわたしを、まるで王子様みたいに助けてくれた。
鏡の社で、訓練も勝負もたくさんしてきた。……してきた、のに。また上手く戦えなかった。
そんなわたしを見かねたのか、あなたは旅の同行を申し出てくれて。
迷惑をかけているのに、ごめんなさいって思ってるのに、なぜか少し嬉しかった。
旅の途中、ポロッと『王子様探し』の事を喋ってしまった。
もう16歳なのに、そんな夢みたいなこと信じてるって知られたら、変な子だって思われるかな。
そんな風に悩んでいたのに、あなたが「可愛い」とか「お姫様、きっと似合う」なんて言い出すから。
頭の中が真っ白になって、そのあとなんて言ったのかは自分でも憶えていない。
――まったく、そういう言葉を女の子に簡単に言うものじゃないわ!
アンセクトヴェレの、寿命の事を知った。
わたしは、あなたから離れるべきだと思った。あなたの命を縮めるなんて、嫌だった。
あなたはそれは違うって、一緒になるんだって、教えてくれた。
……わたしはただの女の子で、あなたの一生を貰うような価値なんてないのに。
でも、でもね。
これからわたし、頑張るから。
頑張って、あなたに見合う、あなただけのお姫様になるから。
そのときは、どうか最期まで、一緒にいてね。
ブロン。わたしの、わたしだけの王子様。
あなたが好きよ。
(最初に貰った水硝子を今も大事に持ち続けてる、なんて、恥ずかしくて絶対に言えないわ。)
■婚姻・既知関係について
国や種族等を気にせず、お互いが納得できる幸せな婚姻関係を築けたらと考えております。
既知関係に関しましても同様です。
既知関係におきましては、今後もお話があれば応じさせていただきます。
恐れ多くもメッセージを頂いた場合、即日~3日以内にお返事をさせて頂きます。
※不備等ございましたら、ご指摘ご指導いただければ幸いです。また今回キャラクター、キャラクターシートを制作するにあたって沢山のフリー素材にお世話になりました。この場にて御礼申し上げます。
素敵な企画を作ってくださった主催様、たくさんの住民の皆様に感謝を!
――この大陸が、幸福な物語であふれますように!
2016-08-07 18:26:38 +0000