※BL企画につきご注意ください
◆こちらの素敵企画 - キスからはじまる恋をする - 【illust/57823956】 に参加させていただきます。
◆橋谷 透海(はしや とうみ) /17歳/172cm/高校3年生/
一人称:俺 二人称:名前呼び,お前 等
落ち着いた性格で、大きく動じることは珍しいですが、崩れるとぼろぼろと一気に溜まった感情が湧き出してしまうタイプです。
CSの表情からはうかがえませんが、よく口角をあげてにっこりしています。
普通の男子高校生で、友人とはしゃいだりする時間が凄く楽しいようです。
ハナキリンは、近所のおばあさんに「育ててみてはどう?」と勧められ、譲り受けました。
同性を恋愛の対象として見たことはありません。
★素敵な方とのご縁をいただきました。ありがとうございます!(8/20)
- 大切な友人のひとり、だったはずなのに。あの時からずっと気になって仕方がない。この気持ちはきっと君を困らせてしまう -
三浦 純太さん【illust/58431177】(純太)
「純太、おはよ。今日の放課後勉強するよな?教室?うん、わかった。純太と勉強すると凄く捗るんだよな」
(一緒にいて気持ちが落ち着くっていうか…うん、大事な友達なんだよな)
「いいよいいよ。気にするなよ、なかなか忘れられないよな」
(俺だって同じだよ。だけど俺までそれを表に出したら、友達ですらいられなくなりそうで怖いから)
「頼むからそんな可愛い顔しないでよ。好きで好きで、どうしていいのかわからなくなるだろ」
(ああ、やっぱり、先にあるかもしれない普通の幸せを奪ってでも、純太を放したくない。ごめんな、大好き、大好きだ。)
君とは時折朝の道を共に歩いたり、隣り合ってテスト勉強をするような仲で、同じクラスの大切な友人のひとりだった。
そう、あの7月の夏の日も、いつものように君の隣で難解な問いと睨めっこしていた。
ふと隣に目を移せば、窓際で髪を揺らしながら空を見上げる君がいた。
窓の外を見やる君の横顔が見えない。どうかしたのだろうか。
空が溶け込む君の瞳を覗き込もうと、君との距離を縮めて君の名を呼ぶ。
振り返った君と、唇と唇が触れ合った。
この時から、君との関係が少しずつ変わり始めた。
君があの時のことを気にしていることには気付いていたし、自分自身も君を意識するようになっていたけれど、
それが君に知れれば、友人である君とのこの関係が壊れてしまうのではないかと思うと、ただ平然を装って気にしていないフリをするしかできず。
だけど、顔を合わせる度に君が赤くなるから、余計に心がざわつき、この気持ちの正体に気付き始めた。
君は大切な友人のひとりだった。
だけど今はもうーーーーー君のことが好き。
この気持ちはきっと君を困らせてしまう。
気持ちはそっと胸にしまって、戸惑う君の気持ちにも気付かぬフリをしよう。
君を想えば、君が好きだからこそ、伝えることが怖い。
だから今日もそっと、君が気付かぬ程の小さな小さな愛を言葉に添えるーーー
そんなささやかな仕掛けに君が気付いてくれた時、
「ごめん、困らせるかもしれない。俺、純太のこと好きなんだ。」
君との関係が大きく変わる。
2度目のキスは、自らの意思でーーー
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2016-08-05 15:03:54 +0000