「あ!ひったくり!あのあの、ここの現場任せるんで!すぐ戻りますんで!俺ちょっと行ってきます!」
「あまり近づくと火傷しますよ、ホントですって!」
◆升ヶ田院 高墨(ますかだいん たかすみ)
002係所属 / 31歳・195cm /一人称:俺 二人称:君、あなた、~さん、名前呼び捨て
◆憑依型召喚術【夏蛍ノ火車(かけいのひぐるま)】
両脚に憑依させることにより火属性の攻撃、人離れした俊足と跳躍が可能になる。
火車の持つ「死者を奪う」特性で霊障を探すのが得意。
霊の気配や霊能力を感じ取ると時場所問わず脚が光るので街中だと超恥ずかしいことになるのが欠点。
(仲間の能力には反応しない。あと睡眠中は高墨の意識がないので光らない。)
物理的にも燃える場合があるので特注のブーツを常にはいている。故にテーブル席がいいな…って女子みたいなことを言う。
◆備考
絵に描いたような好青年。正義感が強く、明朗闊達な性格。少しおっちょこちょい。
中高大と陸上をやっていて、脚の筋肉はばっちり。運動神経は並以上。
バスケ部やバレー部からも誘いがあったにも関わらず陸上を選んだのは
「いつか泥棒を追いかける為の足腰を鍛えとかなくちゃ」という理由があった為である。
実家はぶどう農家。子どもの頃ぶどう泥棒が入り、それを見事捕まえた警察官に憧れを抱き、家業を継がずに警察官になった。
(ちなみに次男が家業を継いだ。実家から毎年ぶどうが届く。)
以前は霊感など無く、ごく普通の生活を送っていたが25歳の時祖父の葬儀中
無理して正座で痺れた脚で立ち上がったせいでお坊さんに体当たりし祭壇に倒れ、棺桶に突っ込むという大事件を起こす。
勿論親にこっぴどく怒られ、ガチ凹みしていたがそれ以後霊が見えるようになり
同時に黄緑の炎を纏った車輪が自分のまわりを走っている光景を目にするようになる。
ある日、たまたま遭遇したひったくり犯を捕まえようと追いかけたらいきなり脚から炎が出て
いつもより速いどころか人並み外れた速さで走れて犯人を捕まえられた。が、はいていた靴は黒焦げて使い物にならなくなっていた。
この事を上司に相談したところ00課についての話が上がり、異動となり今に至る。
今では走るだけではなく火車の炎を使った蹴り技のコントロールも出来るようになった。
霊に対しては基本対話の姿勢だが攻撃的なものに関しては成仏してもらう為に奮闘する。
霊障だけでなく通常の犯罪にも敏感で姿が消えたと思ったら近くで起きたひったくり犯を捕まえていたということもしばしば…
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企画元:警視庁心霊現象霊能犯罪特別対策課・東北遠野支部【00課其参】(illust/57524414)
2016-07-29 15:04:21 +0000