【千国大河】カジノ施設エスペラール【アフター】

日向
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企画元様:千国大河【illust/50050950
新規にてアフターへ参加させて頂きます!

◆イルシオン領/カジノ施設 エスペラール
国民にとっての娯楽施設であり観光施設。
カジノでありながら賭けをするためというよりは純粋に娯楽として楽しむために訪れるものが多く、賭けを楽しむのは主に観光客。
施設内には青薔薇が飾られ、見る者を楽しませている。
代表のお供達が監視を行っており、また数人のディーラーを雇っている。
スロットやルーレット、トランプゲームに至るまでゲームの種類は幅広く取り揃えられている。
国の管理下に置かれる代わりに質の良い星明石など、貴重な品を景品として取り扱っている。

代表:デュース・ローズ(本名:マグノル=ヴェルメリオ・クローカ・ラクリィ・バークレイ・リンツィアメント)
所属:黄の歴史書/性別:中性/年齢:23歳/身長:171cm 一/二人称:俺(私)/あんた(貴方)
ポイント:200Pt(強靭:0/知能:70/器用:30/機敏:0/幸運:100)
「ようこそ、エスペラールへ。心置きなく楽しんでいってください」

父:遊戯自治領 ジュリシェシア/キング・キャローさん【illust/54387799】/黄の歴史書
「いたっちょっ痛いって父さん!!可愛い子供にその仕打ちは……あっいや、何でもないです、すいませんでした!!」
「あーいや、別に……ナンデモアリマセン(母さんから父さんのあれが愛情表現だって聞いたなんて、とてもじゃないけど言えない!たぶん俺がとばっちりを受ける!)」
母:ミルテ=アルバ・イルシオン【illust/54604503】/白の歴史書
「母さん、薔薇の調子はどう?おっ綺麗に咲いてるね!青薔薇、少し貰っていってもいいかな?」
「あっ今からジュリシェシアに戻るの?父さんとミケルに宜しく!また顔出すって伝えといて!」
きょうだい: 遊戯自治領 ジュリシェシア/エース・ピケさん【illust/58053180】/白の歴史書
「やあ、ミケル!ふふっ今日はちょっと本家を偵察に……あっこのことは父さんには内緒だからよろしく!……えっ後ろ?あえっ父さ……」
「ミケルの方こそ困ったことがあれば言ってくれよ?まあ、下のきょうだいに頼れって言われてもあれかもしれないけどさ……いざって時は助けになるから!……あーどうにもキマらないや」
幼馴染:ブラン・イルシオン【illust/58181247
「昔みたいに遊べたら良いんだけど、今はそうもいかないよな。俺もミケルもブランもそれぞれ役割があるのは分かってる。だけど、たまにはって思うくらいなら悪くはないだろ?」

◆既知関係
ランドウさん【illust/57067267
その日、普段は無口な古樹達が珍しくざわめき立っていた。
何があったのかと耳を傾ければ「りゅうが来た」という。
“りゅう”と聞いて親族のある船長を思い浮かべた。
しかし、彼女が帰って来た時も古樹達がこんなにもざわめき立つことはない。
ウンウンと首を傾げていれば「薔薇の女王が待ちわびた龍」だと古樹達は言うではないか。

幼い頃より聞かされていた龍の話。
国民が知るお伽話ではない、本当にあった話なのだと母や祖父は言った。
会ったことがあるの?と問えば、会ったことも見たこともないと二人は言う。
それなら何故、そんなにも嬉しそうに話すのかと浮かんだ疑問をそのまま口にすれば、二人は目を見合わせた後、ひいおばあちゃんが嬉しそうに話してくれたからだと声を揃えて言ったのだ。
遠い昔話のそれは、何度も、あまりにも大切に語られ、いつしか自分にとっても特別なものへと変わっていた。


気付いた時には足は動いていた。
はやる気持ちも抑えられず、めいいっぱい通りを駆け抜ける。
こっちだよ、はやくはやく、そんな風に木々や花達が急かし、導く先に見慣れた花を咲かせた“彼女”はいた。

「初めまして、そしてお帰り。ようこそ、星の国へ」

「俺のひいばあちゃん……ええっとランドウさんには、ローザって言った方が伝わるのかな。本物の蓮の花はひいばあちゃんが亡くなった時に枯れてしまったらしいけど、その代わりにってこの庭園で育ててたんだ。星の花は造花なんだけどさ、俺達にとってはお守りみたいなものなんだよ」
「そうだ、せっかくだからこの国を案内するよ。ええっと、ランドウさん……ああ、ランドウでもいい?良かった、なんだかよそよそしくってさ」
「ははっ喜んで貰えたのなら何よりだよ!案内ぐらいおやすい御用さ。……カジノ?カジノに興味があるのか?そうだな、スロットとかなら初心者でも分かりやすいか……分かったよ、案内するって!」
「四葩の庭にアヤハさんだっけ?……ん?いや、ランドウが随分楽しそうに話すものだからさ。きっと、素敵な場所なんだろうなって思っただけだよ。……いつか見てみたいな、その紫陽花」
「最初は不思議な感じだったよ、話を聞いていたとはいえ、会ったこともなかったのになんだか懐かしい感じがしてさ。だけど、言葉にはできないけど分かったよ。血の繋がりだけが全てじゃないって」
「ランドウ、俺に……俺たちに種を預けてくれてありがとう。ヒスイさんの花、必ず咲かせるって約束するよ。だからさ、また、見に来てくれよな」

「ああ、それじゃあ……いってらっしゃい、ランドウ」

最終期にて絆を結んで頂きました、キング・キャローさん(玖乃様)、本当に素敵なご縁をありがとうございました!

既知関係等募集しております。お気軽にお声掛けくださいませ!
問題等ありましたら、お手数をお掛けしますがメッセージからお願い致します。
素材お借りしております。【id=19835944/id=32649593】

P2のキャラシにて誤字を発見しました。正しくは星晶石ではなく星明石です。ややこしい誤字を失礼致しました。

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2016-07-21 12:14:25 +0000