花冠を戴く者【illust/55830776】
「君に贈りたいものがあるんだ。ほんの少しだけれどね」
✿レンキ
男/18歳/172cm/陽の国/従騎士
一人称:俺/二人称:君、呼び捨て
知力:2/武力:1
✿青を織る人々【illust/57383830】
✿白玉魚【illust/57419726】
父:白水さん【illust/57419726】
「あ、父さん今日も滝登り?いいなー、俺も父さんみたいに尾びれ持ってたらもっと上手く泳げるのになぁ。
…水が深い所で溺れちゃうのは仕方ないでしょ!言わないで!」
母:マナハ【illust/57383830】
「母さん何処行ってたのさ。探したよー…って、父さんの所か。今朝方言ってたもんね。ごめんごめん。
けど随分とご機嫌だね。ん?分かるよ、色に現れてる」
兄:蒼祇さん【illust/57875989】
「折角可愛い女の子とお茶出来ると思ったのに酷いよ兄さん…もー何度も聞いたってば…
あ、ねえそこの子今から俺と一緒に、わーごめん聞いてるから怒らないで!」
✿Skill
【幸呼びの青】…青を織り込んだものに、少しだけの幸運を呼び込ませるスキル。
【繊音】…僅かな音すら拾う事が出来る。水中では少し難しい。
❀❀素敵なご縁を頂きました…!(7/20)
彩の国:リリラナ・ポルーさん【illust/57875406】
「いらっしゃい可愛いお嬢さん。この布?そうだよ、俺が織ったの。青空…って、この色を?
ふふ、そっか。ううん、何でもない。嬉しいよそう言ってくれて」
「青が好きなんだね君は。え、や、やだなぁ照れちゃうでしょ。…だって女の子から俺の色をそこまで言ってくれた
事なんてなかったし…わああああなし!なし!独り言だよ気にしないで!」
青が好きだと言う彼女。自分が織り込んだ布の色はまさにそれだと。
快活で、前向きで。そういえばいつだったか、自身に掛かっている呪いの話を聞かせてくれた。
けれども悲嘆する事なく、あの広大な空を飛ぶ願いは叶わないと知っていても、それでも飛ぶ事を諦めないその瞳。
自分が知り得る色の中で一番綺麗な輝き。その在り方は眩しく、惹かれないわけがなかった。
屈託なく笑う彼女が愛おしくて。
ああ、これが恋と言う感情なのだと。
「ねえリリラナ。笑わないで聞いてくれるかな。俺、君に最高の幸せを贈りたいよ。
空を諦めない君に、とびっきりの青空を織ってあげたいと思ったんだ」
彼女の全てが好きだからこそ、望む限りの事をしたいと願う事を許してくれるだろうか。
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✿キャプション随時編集
2016-07-12 13:11:46 +0000