【花冠】繊月【第二期】

カル@徐々に復帰
Preview Images1/32/33/3

「嗚呼仏様、私は一体どうすれば……」

繊月・セレネシオン Sengetu・Serenecion
男性/24歳/174cm 陽の国
一人称:私/二人称:貴方、〜さん

陽の国出身の旅の僧侶。青い血を使いものの流れを操り、霊を祓う。
暑がりで涼しい場所と月の綺麗な夜が好き。

父✧皓月illust/57377192
「二人だけのひみつ、ですか?ふふ、なんだかちょっと悪いことしてるみたいですね。父上も一口食べてください、おいしいものは共犯ですよ」
「私が居なくても旅の前には戸締まりちゃんとして下さいね?荷物のチェックはしましたか?近所のご挨拶は?」
「久しぶりに家に帰ったら二人ともまた旅に出ていました……父は強いですから大丈夫でしょうけど、一体何処に行ったんでしょう……」

母✧メルルチア・セレネシオンillust/57268457
「ああ、母上!焦げてます、焦げてますってば!大丈夫じゃないですよ!」
「旅人の母上も、故郷たるバレに訪れたことはないのですね。でも、旅の話を聞くのは楽しいです。ねぇもっと話してください」
「あなた達二人の子として産まれて幸せです。では、行ってきますね」

弟✧青月・セレネシオンillust/57672714
「青月ったら!そんな場所に立っては危ないよ!え、丘の向こうに隣町の美人が……?いや、だめです、おりなさい!」
「私の自慢の弟なんです。ちょっと危なっかしいところもありますけれど、優しくて可愛くて……うっかり旅先で騙されたりしてないでしょうか……」


◆素敵なご縁を頂きました
海と星の研究者 アスティールさんillust/57691747

「こ、こんばんは。えぇ、綺麗な夜空ですね。それは星図でしょうか?すごいな、私の知らない名の星がたくさんあります」

冴え渡る夜空の下、海辺の岩場で足をゆらゆらと投げ出すように漕いでいた女性と出会った。
仄かに漂う甘い香りに足を止めて眺めていると、声をかけられた。


「この辺りにお住まいですか?私は繊月、旅の僧侶です。良ければ近くの宿を教えて頂けないでしょうか……いや、海は結構ですが……えぇっ、夜中に泳いだら危ないですよ!あ、あぁちょっと!」

こんな夜中なのに真っ暗な海で泳ぎだす彼女に初めは驚いてしまった。危険な魚が寄って来たりしないのだろうか?
聞けば彼女は深海と星の研究をしているそうだ。成程、確かに今夜はよく晴れた満天の星空だった。


「先日は宿を教えて下さりありがとうございました。アスティールさん、また海に潜っていたんですね。ふふ、だってまだびしょびしょじゃないですか。風邪を引いてしまいますよ」

海辺の町で見かけた彼女は毎日彼処に居る訳ではないらしい。出向いても、誰も居ない日も多かった。

「久し振りですね、アスティールさん。…偶然じゃありません。今夜は晴れそうだったので、貴方に会えるかなと思ったんです。迷惑で無ければ、私にも星の話を、海のことを、教えて頂けますか?」

いつの間にか、彼女に会える夜が待ち遠しくなっていた。
雨の日は星が見えない。乾いた陽の国に降り注ぐ恵みの筈が、少し恨めしい。


「あの、アスティールさん、少しだけで良いので本から顔を上げて、私を見てください。私、貴方が好きです。星の無い日でも、貴方に会いたいんです。ずっと…ずっと側にいても、いいですか」

 

「アスティール、貴方にもあの星が見えるんですね?あの星の下、雪の国へ、行ってみませんか」
 
「海辺を探して、小さな家を建てて……そして一緒に暮らしましょう。そうです、私と結婚して下さい。一生貴方を大切にします」


◆種族
アスル・ト・バレ(novel/7013237)/月僧の一門

◆スキル
◇蒼の血<躁流> illust/57268457
月僧の一門の遺伝により霊力が上がった為、青い血を空気に乗せたり燃やしたりすることで、瘴気や悪霊を払い一帯を清められるようになった。
◇月神の子守歌
歌の聞こえた者の厄や瘴気を少し減らせると同時に、ちょっとだけ涼しくなれる。
月光の下では効果が上がる。
◇悪霊退散
霊力を込めることで実体の無いものに物理攻撃が可能。

T:twitter/kr___ps
Last 7/31

#【花冠】#【花冠】男性#【花冠】占術師#【花冠】住民票#【花冠】第二期:陽の国#krps#【花冠】婚姻済

2016-07-08 12:08:47 +0000