あなたの墓守【illust/56726338】
「何だ、あまり寄るな。病がうつっても知らないぞ」
「ようやく死ねるんだ。このまま無様に生き続けるよりかよっぽど嬉しいね」
「悪いが、もうじき完全に見えなくなるんでね、そうなりゃお前は俺にも見えなくなるってことだな...寂しいか?」
「もう一回くらいなら、会いに来てやらないこともない」
◆Joshka=Ende -ヨシュカ=エンデ-
22歳/172cm/男/墓の主
一人称:俺
二人称:お前 呼び捨て
◆詳細
生まれつき病弱な褐色肌の青年。
病本来の症状より薬の副作用による症状に長年苦しめられている。
薬の副作用により髪は色が抜け落ち、目もじき完全に見えなくなると診断されている。
死期はなんとなく察しており、このまま苦しみながら無様に生きるより死んだ方がましと考えている。
それでも自ら命を絶たないのは一人になってしまう父が心残りだから。
左手の中指にはめているリングは死んだ母に初めて買ってもらったもの。
数年前にようやく指にはまる丁度良いサイズになった。
墓守には冷たく接するも、面倒見の良さや心の奥底にある「寂しさ」が完全に遠ざけられずにいる。
◆素敵なご縁をいただきました
アンジュさん【illust/57837497】
俺の目の前に現れたのは、黒い髪に赤い目をした男だった
「墓守...もうすぐ死ぬとは思っていたが...薬の影響か...?」
周りの奴らには見えていない、俺にだけ見えている男
ついに俺は頭までやられてしまったらしい
「何だこれ。...アメ?俺はアメで喜ぶガキじゃない、その辺のガキにやるからな」
「お前はずいぶんとおしゃべりだな。俺は聞かれたこと以外は喋らないからな」
いつまでも一人で喋って
俺が耳まで聞こえなくなったらどうするつもりだろうな
生きていて楽しいと思ったことはない
こんな体で生きていたいと思ったことはない
「これが俺の運命で、これがお前の役割だっただけだ。気にするな」
どうせ無理矢理伸ばしてた命だ
いずれ切れるのは当たり前のことだ
だがこの寂しさはどこから来るんだろうな
あぁ...もう、見えなくなってしまった
アンジュ... アンジュ、どこにいる?
...あぁ、そこにいたのか
少しの間だけ、手を握っていろ
初めてだ、俺は今、
死への恐怖と 寂しさを感じてる
だからいずれまた会いに来てやる
それまで笑っていろ
その胡散臭い薄気味悪い顔で
じゃなきゃ見つけられないだろ?
...泣くなよ 天使さま
◆申請について
年齢性別等特に条件はありません。
相性を見てお相手様と相談していけたらと思います。
交流につきましては、外部を中心に落書きや妄想語りなどが多くなるかと思います。
お返事はなるべく即日を心がけますが、最長で3日ほどお時間を頂くことがあるかと思います。ご了承ください。
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2016-07-07 14:02:08 +0000