♚ 花冠を戴く者 ♚【illust/55830776】
「報われない努力があったとしても、それは無駄な事ではないのです。」
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✧ 白祝(しらほぎ) |知力:1pt/武力:2pt | 森の国
従騎士/18歳/♀/160cm/一人称:私 二人称:貴方、~さん
✧ 素敵なご縁頂けました
スティネアさん【illust/57727177】 |知力:2pt/武力:2pt | 彩の国
このまま集落で、人の役に立てればいいと、自分で籠の中にいたのに。
楽しそうに私の手を引いて、広い広い外の世界へ連れ出してくれたのは、優しく陽気なあの人でした。
「もう、人がコッソリ歌っているところに…そんなに私の傀儡の韻の練習台にされたいのですか?」
「…私たちの一族は薬学の知識を広めながら、一人でも多くの人々のお役に立つこと…
…その、ついででしたら、い、色々ご教授をお願いしたい、です…」
「…まったく、貴方様というお人は…私を子供のように妹のように…構いながら…
…ずるいです、私がコッソリお慕いしていたのも知らないで…
…私で良ければ、喜んで、スティネア様…いいえ、私の、素敵な旦那様!」
✧ 家族
父:刻藍【illust/57181989】 | 知力:1pt/武力:0pt | 陽の国
「父様ってば月桂種とはまた違う意味で頭に花咲いてますわね…
…まあ、悪いとは言ってませんわ。反応に困るだけです」
母:千代さん【illust/57269147】 | 知力:0pt/武力:1pt | 森の国
「母様、私、母様みたいな立派な女性に…あ、いえ薬師になりたいんです!
だからまた、色々ご教授お願いください!…本当は、母様ともっと、一緒にいたいんです…」
兄:凌波さん【illust/57701735】| 知力:1pt/武力:2pt | 森の国
「兄様…あれ? 兄様は? あれ? さっきまでそこにいたはずなのに…?
に、兄様ー! 私を独りにしないでー!!」
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✧ 【月桂種】<ゲッケイシュ>
森の奥深くに住む月の光を主食とする種族。体内に取り入れた光を自身の生命力へと変換する。その生命力をもとに其々が灯命花と呼ばれる花を体から咲かせて生む。花は一人一人違う花を生む。
自身の生命力を用いて花を生む事からあまり寿命は長くはなく、30年~50年程度の寿命の種族。
花の生み方次第では寿命が縮まる事もあり、無理に花を生ませ続けられればすぐに死んでしまう。
死ぬと一輪の花に姿が変わり、花は自然には枯れる事無く存在し続ける。
✧ 【頻伽族】<ビンガゾク>
頭部に翼を持ち、声帯に魔力を帯びた一族。
歌うことで様々な力を発動する【巫韻呪】という歌唱法を代々受け継いでおり、その使い手でもある。
✧ 【巫韻呪】<フインジュ>
頻伽族に代々受け継がれる歌唱法、または歌のこと。
魔力を帯びた声帯を持つ頻伽族独自の歌唱法であり、聴く者からすれば一般的な歌とは変わらないが、歌い手側が紡ぐ韻を加減することで様々な効果を発動させる。
「巫力」を「韻」に宿した「呪術」を意味する。
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✧ 婚姻につきまして、種族や国等特に制限もありません、相性を優先させていただきます。
その他お友達様や関係者様等のご縁も頂けましたらお気軽にどうぞ。
不備など御座いましたらご連絡下さい。
2016-07-03 03:50:31 +0000