「ダンジョン化のせいで原材料の安定した確保が難しくなってきたな、これでもだいぶ持ち直した方だが。
まず急務は軌道に乗り始めた乳製品の更なる安定化と、砂糖の確保―――
――は、会長? 会長が昨日の農場契約について直々にお褒めの言葉を??
ああああああありがたき幸せ!!!!」
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【名前】サワラビ(早蕨)
【性別】♂ 【種族】キリキザン
【身長】のっぽ 【体重】禁則事項
【年齢】30代 【出身】不明
1人称/俺、私 2人称/お前、会長 3人称/彼、彼女、アイツ、会長
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カダス商会【illust/57707749】の食料品部門を担当する責任者のキリキザン。
真面目一徹、常に冷静沈着にして思考は柔軟。求められる最善を尽くし、気を配りながらも余計なことは決してしない。忠義者の鑑。
ゆったりと流れる長い布のような衣服に身を包み、背筋をピンと伸ばして堂々と歩く様は自信に満ちあふれている。
「黙っていれば美形」といわれる色男。普段は冷静でイケメンなのに、会長の話になると途端にテンションが壊れる。
もはや尊敬や恩を越えて忠誠か忠義の域に達しており、会長に褒められるだけで五体投地しかねない勢いで喜ぶ。
はじめはその様子に食料品部門の関係者は引いていたが、今ではもう名物として諦められたとか。
舌もセンスも確かなのだが、どうにもサービス、楽しみという部分の感性が鈍く、その関係で食料嗜好品を扱うウツツ【illust/57736343】には大いに世話になっている。
彼と話す時だけは借りが大きいからかヘタレになるらしい。
人間世界において「自分が仕えるべき主人」を探し続けていた生まれながらの奉仕者。自分のために生きる気など微塵もない。
ただし、その奉仕は主人に利をもたらすモノ以外全てを排除し破壊する事によって行われてきた。
これはと思った相手に仕え、全力でその万能性を発揮しながらも、競争相手、敵、忠言する友人、果ては妻や子供達ですら殺し続けた。
やがて国政指名手配を受けたが、何故そんなことになったのかまるで理解できず、新たな主人を捜そうとし始めた頃、転移してきた。
カイヤグラによって首輪を付けられた今は、ヤグラに奉仕し、業務に集中するスーパー幹部になっている。
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4人目!会長マンセーなキリキザンです!
こんな感じで部門管理者を募集してるのでみなさんよろしく!
2016-07-02 15:29:18 +0000