此方【illust/55830776】の素敵な企画に引き続き参加させて頂きます
※点数の不備がありましたので再投稿させて頂きました
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ビョル
・所属国:彩の国 150㎝ ♀
・種族:白豹のミラーレオ族
・一人称:私 二人称:~さん、貴方、よびすて
◇スキル
魔力を込めた糸を操り物を生み出すことを得意とする白豹の一族【ミラーレオ族】
服や小物などを中心に作り細かい刺繍をすることで売り出しており
刺繍を施した服や小物は「魔よけ」や「お守り」としてよく売れている。
また糸の紡ぎ出し方は魔力により左右される。
種族の詳しい設定は第一期ダル【illust/57171340】にてかいております
【翼を持つ服】
服の身ならず、靴や帽子、糸で縫い付けられるものならば
どこにでも翼を付ける事が出来る。
【糸の紡ぎ方】
魔力に大きく左右されるが、魔力が高い物であれば
その場にある物で糸を紡ぎ出し、防御魔法や攻撃魔法を使う事も可能。
魔力が弱い物は何かしらの媒体を使い糸を紡ぎ出す。
【ビョルの特徴】
母から受け継いだ力のおかげか月明りに照らされた花に魔力を込める事で
星明りの様に仄かに輝く糸を紡ぎ出すも、定期的に星明りにあてなければ
輝きはすぐに失われてしまう。ただし花の香は纏い続けている。
第一期
父:ダル【illust/57171340】
「お父さんの昨日こんなの縫ったんだけど、どうかしら?
え?まだ甘いって…?何時になったら認めてくれるのよっ」
母:ソレイユ【illust/57198779】
「お母さん今日はねお客さんから聞いて紅茶の茶葉を新しくしたの
お花のとてもいい香りがするんですって、お母さんに飲んでほしくって」
「真っ青で青空みたいなお母さんの瞳、私大好きよ
だからお母さんとそっくりな瞳の色は私の自慢なの」
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◆素敵なご縁を頂きました
ロゥさん【illust/57686324】
真っ白な布に糸を通し続ける毎日、花を摘んで糸を紡ぐ
そんな平凡で代わり映えのない日々の中で出会うは一人の男と舟
「あのっ待って!待ってください!そう、そこの舟…!
ごめんなさい、急に…以前舟を見かけてから、どうしても
舟の事を知りたくて、こんな素敵な舟私小説でしか見た事なくて」
「私、彩の国で服屋を営んでるビョルっていうの。
刺繍と、花占いが得意なの…あとはそうね星を探すこと」
「ロゥさんの洋服も帽子もとても素敵、あと舟を漕ぐ姿も
どれをとっても私には輝いて見えるの
星明りばかりみていた私には、どれもまるで夢の様なお話し」
少女はひたすら男の元へと通い続ける、会わないうちにどんな客が来たか
どんな作品を作ったか、どんな本がおもしろかったか、他愛もない話をしながら
男から聞く「渡し守」という存在を知り、少女は初めて考えた
「自分はいったい、彼の為に何ができるだろうと」
「ロゥ、今日はあなたに渡したいものがあるの。
これ、お守りよ。私が初めて紡いだ糸と、ロゥに出会ってから紡いだ糸を
組み合わせて作ったの…実は誰かをきちんと思って作る物は本当はこれがはじめて
私、あなたに出会ってから色んな世界を知ったわ
でも、これからは私一人じゃなくて、ロゥあなたともっと沢山
色んな事を知って行きたいと思ってるの…私の我儘だけどどうかしら」
2016-06-30 15:17:41 +0000