■井上 歩(いのうえ・あゆむ)
172cm/16歳/俺、あんた、同級生には呼び捨て、年上には~先輩、口調はやや乱暴
「一年の間は負けっぱなしだった、二年になっても…決して勝ちが多いわけじゃないけど、一年の頃よりよっぽど"マシ"になった。それだけで、俺はまだ槍を握ってられる」
「お、いいぜ!何勝負でも!今も何でもやってみたいんだ、さて一勝負!」
「えっ座学は…ちょっと……。ずっと体動かしてたいよな!うんうん!」
中学三年の冬に心剣が発現し、死ぬ気で玉鋼高校試験を合格した少年。
親戚や家族に心剣使いがおらず、指導してくれる人が少ない中何とか頑張った。
口調はやや乱暴だが根はひたむきな努力家で、
才能にかまけてばかりで努力を怠る者に対してはつっかかってしまう。
その為小学校の頃の友人である、同じ所属の柊加寿美【illust/57245726】の
才能をもったいないと思っており、ライバル視しつつもその原石を磨かないのか気がかりとなっている。
一年を通じ彼の本気を出した強さを見てみたい、そしてそれに打ち勝てるようになりたいと思うようになった。
努力し続ける事で、必ず道は開ける事を信じており
今は心剣使いとしてまだまだ未熟だが日々鍛錬をしている模様。
負けても腐らず、ひたむきに努力し続ける事が最大の武器。
心剣:無銘
常時顕現型の大型槍。しまえないので、学校にいる時は教室の隅っこにたてかけていて、やや邪魔である。
一年時よりも形状が変化し、長さは変わらないものの槍そのものに振り回される事が少なくなった。
槍を振り回すたびに光の大きな粒が発生し、その粒に触れるとひどく熱い。
見た目よりも攻撃可能な範囲が広い。尚粒によるダメージは自分にも入るので、しょっちゅう怪我をしている。
「なあ、本気出さないで腐ってるほうがよっぽどかっこわるいんじゃないのか」
2016-06-27 08:39:58 +0000