岬先生がいたころ、まだ幼い土籠先生と出会ってたらいいなって。
きっと土籠は生意気で、自分にかまう教師に対して反抗的だったんだろうな。
でもいつしか岬にだけ心開いて、笑顔を見せるようになったのに。
人間は簡単に逝ってしまうことを目の当たりにして、これから、岬の代わりを自分がしよう、彼のような教師になろう、そう決意した。
でも、今度は生徒を死なせてしまった。
自分はどこを間違ったんだろう。怪異だから、失敗するのだろうか。
もうこれ以上だれかに執着して、踏み込んだことはしたくない。
怪異のうえに偽りの人間の皮をかぶって、さらには誰とも深く関わらないための柔らかいマスクをつけて。
今度こそは、失敗しないように。
っていうストーリーだとおいしいですよねねぇえええええ!!!
という妄想を込めて、岬先生が大好きなショタ籠先生。
2016-06-19 14:11:24 +0000