こちら【illust/55830776】の企画に失礼致します。
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(2016/06/16)素敵なご縁を頂きました…!
森の国/ラフレーズさん【illust/57387789】
「ラフレ、ラフレ。なでなで、なでなでしてほしい…ラフレのなでなですきぃ」
「そいえば、ちっちゃくもなれる…そしたらラフレのまふらぁになる…!よくニンゲンさんがまきまきしてるのしってるよ」
「…ラフレ、こっちむいて?\のすっ/…へへへ、ニンゲンさんのまねっこ。ちゅうしちゃった」
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名前/繊竜 レイファ=レタン(センリュウ Layf=Rethane)
陽の国(ID末尾1の為)/【知力1pt/魔力0pt】/雌/40m/占術師
臆病で暑がり。常にびくびくしている僕っ娘。
雌の方が肉質がいいと言われている為、性別をごまかそうと「ぼく」と言っている。
懐くとすぐにすり寄ってきたり、なでてほしそうに首を垂れる。本来は相当な甘えん坊。
とにかく生き延びて故郷に帰ることを優先としている。
羽毛の生え変わりの次期は毛も良く抜けるので集めて毛糸玉にしている。
とても丈夫なシルクのような肌触りで質が良いようだ。
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彼とであったのは、本当に偶然というものだった。
「ひっひぃ!!ぼ、ぼくをたべるの?!おいしくないよ!!ヤメテー!!!!…うぇ?たべない?
たべない…ほんと…?…きみはいいひと?じゃあなでなでしてくれる?」
怖がりなわたしの態度に、呆気にとられたきみの顔を、ずーっとずーっと覚えている。
すっと銃をおろして、撫でてくれたのがとてもこそばゆくて、思わずくすぐったいと笑ってしまった。
「ぼく…ぼくは、レイファ。きみはなんていうの?」
きみはそれから時折ぼくにあいにきてくれた。ぼくはただ、それが嬉しかった。
パパもママもみんなもいなくて、心細かったわたしには、安心して話せる相手がいるだけで嬉しかった。
それこんなに頻繁にあいにきてくれたのは、ラフレがはじめてだったから、うれしかった。
食用だったり、衣料品を充実させるためにと、ぼくらはつくられたから。
「ラフレ、ラフレ、ふふふ。わたし、ラフレだいすき」
いつものようにあいにきてくれて、うれしくて、すり寄りながら、言葉にした。
…した後に気づいて、停止する。
そういう意味では…あるんだけれどでも、だって、そんな、直接言うつもりではなくてその、でも本当で。
でも、ラフレの傍は心地がよくて。ぴとりと寄り添い目を閉じた。寝て誤魔化そう、と。
落ち着かなくてそわそわしていたらしい。…そのときのぼく、耳がぷるぷるしていたんだって。…う…恥ずかしい。
でも、はずかしくてもなんでも、ラフレの傍に居るのが大好きだから。
ぼくはラフレの傍にいれる方法をずっと考えてた。傍に置いてもらえる理由と方法がないかなと。
ラフレ、ラフレ。ぼくはラフレがだいすきだ。
ずっとずっと一緒に居られたらいいのに。
耳を疑う前に、あぁ好きだなぁって。
ラフレ。ラフレ。寄り添った。
同じだったのが嬉しくて、同じだった気持ちが嬉しくて。
ニンゲンさんが嬉しいと泣くっていうのが少しわかった気がした。
喉の奥からクルルとうなるような自分の声が漏れた。
「うん。ラフレ、ラフレ、だぁいすき。わたしとずっといっしょにいてね」
そっと尾羽でラフレを覆って…それからそれから…ふふふ。 …ひみつ。
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【婚姻・既知関係について】私事により来期の投稿が不確定のため、申請につきまして基本的に受け身とさせて頂いております。
人外キャラクターでもございますので、その辺りお許しいただける方を希望します。大変申し訳ございません。
※因みにバロメッツの様に植物から次世代が生まれるような感じかなぁ~とぼんやり思っております。
食べようとしなければ後は構いませんので、素敵な出会いがあればと思っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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※何かございましたらお手数ですが、メッセージよりご連絡をお願い致します。
2016-06-12 17:08:36 +0000