90「ぼくはできるだけ、一人がいい。…守るって、難しいから」
■マリア=グラッジ・レティーリア/二つ名：銀録のマリア
女/18歳/158cm/天の民/正規キャラクター/【天:215 地:125】
銀の魔法使いの父と知識の守り人である母との間に生まれた子。
ぼーっとしていることが多く、よく何かにぶつかりそうになってはお供たちに止められている。
負喰いとしては「悲しみ」の感情を特に好んでいるよう。
父から貰った母の名の宝石、ローズクォーツが嵌まった銀細工の指輪を右薬指に身に着けている。
*6/29 素敵なご縁を頂きました*
サウセ・エナガ＝Ｓ＝クラーデさん【illust/57435208】
「…ねえ、きみ。そのヒヨコは何──絵を、描いているの？…どこもかしこも黒いね。まっくろ」
「来て。少し古いけれど幻想的できれいなところ、知ってるの。文字じゃきっと伝わらない場所。…ぼくたちは、銀の塔、って呼んでる」
「…すごい、きみの足は、生命の足なんだ。緑色が足せるね。──ぼくは、マリア。きみは？…サウセ？…サウセ。ぼくにも、何か残せるのかな」
「この塔に居ると、なんだか独りになってしまったようで、すぐに涙が出てくる。…この宝石は、青色。海の色。きみにあげる」
「わ。きみ、鳥になれるの？…ふふ、かわいい。お供が増えたみたいだ。…うそだよ。きみが話してくれないと、さみしい」
「サウセ。旅に出よう。いろんな色を見つけて、この世界はもっとずっと綺麗な世界だったんだって。残そう…二人で」
「…このランプ、ぼくにくれるの？──うれしい。これではぐれても、見つけてもらえるね。……大事にする」
「見て。ぼくの涙の宝石を使って、銀の指輪を作ったんだ。世界に二つしかない、ぼくたちだけの銀の指輪。…これを左薬指に嵌めて、世界樹に誓えば…きっとぼくたちは夫婦になれるのかな」
「きみの絵も、ぼくの本も、たくさんたくさん、埋まったね。…きみに出会えて、よかった。だってこんなにも、楽しい。ほんとうに──生まれて来て、よかった」
「ねえ、サウセ。ぼくの本当のなまえ、アクアマリンって言うんだ。ふふ、そのままでしょう？これは文字でも、絵でもなく、きみの魂に…しまっておいてね」
「だいすき」
■家族
父：フェズ=グラッジ・レティーリア(天：75 地：40)【illust/56688754】
母：ローズクォーツさん(天：120 地：85【illust/56680188】
「…こんな重いもの、持てないよ。…ばか。ふたりとも、だいすき。父さんも母さんも、ちゃんと見守っててね。…ぼくなりに、頑張って生きるから」
兄：ジス=グラッジ・レティーリアさん【illust/57286216】
「ジスにい。おなかすいた。…おやつにしよう。少し、休んだ方が…ううん、さっきちょっと散歩してきたから、疲れちゃった。…わ。そんなに心配しないで。ぼくは大丈夫」
双子の姉：モルガン=グラッジ・レティーリアさん【illust/57286270】
「モルガンはしっかりしててすごいな…。ふふ、そんなモルガンだから、ぼくも甘えられるんだよ。…ね、また怖い話聞かせて？聴いてるとわくわくしてくるんだ」
■Skill
*銀の本：魔力で編まれた銀の本。中には銀の魔術に関する全てが刻印されている。
∟*(シークレットAg)：銀の魔術に関する情報や記録を自分に記憶し、管理している。
星喰：魔力で生み出した銀の星を食べることで身体を一時的に強化・回復する。他人には少し毒。
金狼の魔眼：視線を合わせた相手の魔力を奪う金色の魔眼。こちらの目からの涙は宝石にならない。
悪魔の血：父親から受け継がれた魔力と影を操る力を得る血。マリアは主に影をメイン武器として使う。
負喰い：相手の負の感情を察知し、本能の赴くままに食べる。マリアは特に「悲しみ」の感情を好む。
■銀の魔法使い【illust/55308882】
悪魔の血【id=55366028】/陽尾一族【id=55117915】、星霊【id=55104404】/負喰い【id=55670299】、宝石の涙【id=55019395】/知識の守り人【id=55109203】、お供の鼬【id=55019197】、花宿りの龍族の子【id=55031684】、薬守・夜虫【id=55026780】
■今後についてアフターの予定はありません。
それでもよろしければ、相性重視で素敵なご縁がありましたら幸いです。
申請後、３日以内に反応がない場合はメッセージを再送頂けると助かります。
既知関係もお気軽にお声がけください。よろしくお願いします。
■今までご縁を結んでくださった、アルバートさん・ヴィオレットさん(海乃さま)、ポラルルさん・クーさん(おくら様)、インテレッセさん・フィルさん(霧菜さま)、ローズクォーツさん・ジスさん・モルガンさん(ゆさか様)、他、当家系に関わってくださった皆さま。とても楽しい期間を過ごせました。ありがとうございました！
2016-06-08 17:50:30 +0000