引き続きこちら【illust/54961214】に参加させていただきます。
第四場面【illust/56972961】
「…俺は名も無き墓守り。お前の好きなように呼んでくれて構わない」
第一場面【illust/55760114】
第二場面【illust/56173152】
第三場面【illust/56646005】
★名も無き墓守り(アゲハ)
予感:忘却
たいせつなもの:筆記具
おもいだしもの:光輪
ギフト:地の祝福
第一場面にてロサくん【illust/55623676】との出会いにより他人のペースに自分も合わせなければ
ならないということ、また人を引っ張る力も身に着けた。
前回同様ずけずけものをいうところは残ってはいるが相手が
悲しんだり、嫌がっていると感じると黙る。
第二場面にてサロウさん【illust/56194465】との出会いにより他人との距離の置き方を覚え
より紳士的になった。最初の頃に比べるとだいぶ態度も軟化させてる。
黙って相手に寄り添うこと、必要以上に相手の模索をしないようになる。
ただ問われれば率直に答えまた同じことを相手に問う。
第三場面にてゼロさん【illust/56681625】との出会いにより自分が何者であったかを思い出し
そして今まで名乗っていたアゲハという名が大切な誰かの名だったことを思い出す。
地の祝福を受け自身の役目を知る。
また祝福のおかげか地形を少しだけ変えれる能力がついている。(防御など)
★行動方針
基本的に防御しています。攻撃は物理で真っすぐ一直線に目指す。
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それは、優しい記憶。
それは、悲しい記憶。
そう、自分は「アゲハ」などではない。じゃあ名前は?
…わからない。そもそも名などあったのだろうか。
永遠の彼方、自身が守るべきだったもの。
忘却の向こう、思い出すのは…。
★素敵な方と共鳴させていただきました!
サクラさん【 illust/57178849】
一体いつまで続くのだろうか…。
青年は早足でかけながら考える。徐々に思い出す記憶の中で、彼は自らが誰か大切な人の墓を守っていたこと、自分の名前がアゲハでは無かったことを思い出した。
そして、自らがずっと名乗っていたアゲハという名前の本来の主が其の墓の主であることも。
この館にきてもう何度別れを経験したのだろう。
そして何度出会いを繰り返したのだろう。
きっと、ここでも誰かと出会える。
彼は確信していた。
――孤独でいるのは、あまりにも苦しいものだから。
編集中
★第一場面・勇気をありがとうロサくん【illust/55623676】第四【illust/57166160 】
「あの時からだいぶ変わってしまったが、彼は元気にしているだろうか。
…まあ彼の事だ、案外うまくやっているのかもしれない。何だかんだでいい奴だからな」
★第二場面・希望をありがとうサロウさん【illust/56194465】第四【illust/57167108 】
「彼女はまた涙を流しているのだろうか。彼女の優しさに、涙に、次に出会うのは誰だろうな。…あの時の己の弱さが憎く感じるものだ」
★第三場面・力をありがとうゼロさん【illust/56681625】第四【illust/57218822 】
「彼とは存外、面白い共闘ができた。今の自分がようやくしっかりと持てたのも、彼との出会いがあってこそだろう。…名を呼んでくれてありがとう、その声を俺は忘れない」
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此処での出会いで自分が取り戻されてゆく。
思い出してはいけないのだと、それでも思い出さなければいけないのだとわかる。
かつて彼が持っていた勇気は、傲慢で自由な青年によって…
かつて彼が持っていた希望は、優しくも悲観的な少女によって…
かつて彼が持っていた力は、無口ながらも誠実な青年によって…
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よろしくお願いいたします。
2016-06-08 10:50:30 +0000