花冠を戴く者【illust/55830776】に参加させて頂きます。
▽ナンナ
19歳/女性/155cm/陽の国/占術師(知力pt:1/武力pt:0)
『キガルの民』の少女。
魔王により一族は散り散りになり、たどり着いた陽の国で踊り子をしながら細々と暮らしている。
もの静かで少々疑り深い性格。
他人に厳しく自分にも厳しいが、困ってる人は放っておけない。
▽キガルの民
決まった拠点を持たず、各国を渡り歩いていた一族。
キガルという神を信仰しており、自らその民であると名乗っている。
月もない真っ暗な夜、煙にまぎれて故人を強く想う人の前に故人と瓜二つの姿で現れ、一夜の夢を見せる。
故人が憑依しているのかどうか、実際の所はわからない。しかし会話をしていると故人しか知らないことも彼らが知っていることがわかる。
夜が明けるとこつ然といなくなることから、一部ではその存在はおとぎ話として語り継がれている。
浅黒い肌に尖った耳、夕焼けのような瞳が特徴。
生まれた時から二匹の兎を飼っている。
兎は神の化身として大事にされている。兎の寿命は長く、飼い主が死ぬまで寄り添い続ける。
飼い主が死ぬと次の朝に寄り添い死んでいる。
▼素敵なご縁頂きました!(6/9)
森の国 シャマ様【illust/57165606】
お告げによって訪れた森の国で、不思議な家畜を守り暮らす遊牧民と出会った。
家畜について聞くと遊牧民の青年は親切に教えてくれた。
彼はシャマというらしい穏やかで優しげな青年だけれど、何やら腹に一物持っているようにも見えた。
どうせ次の新月までの付き合いだと家畜や遊牧民の生活を見せてもらううちに、心惹かれていく。
「私はナンナと言います。しばらくこの辺りに滞在するつもりなのでまたこの家畜を見に来てもいいでしょうか」
「シャマさん、何しているのですか?毛刈り…手際いいですね。
それから布が出来るんですか、織っている所も見せてもらえませんか」
「ふふ、兄妹仲いいんですね…私今は一人なので羨ましい。
そう魔王のことで散り散りなったんです。いやいやきっと皆お役目を果たしていると信じてますから。
お役目が何かって…それは秘密です」
「(穏やかで静かな生活…帰る場所があって待っていてくれる人がいる。ああ、私にはきっと手に入らないものね。もうすぐ新月ね、彼とももうお別れだわ)……なぜかしら、胸が…痛い…」
「何で!ついて来てるの…!(こんな人初めてだわ!)
あの、お願い、今見たことは秘密に…」
「…ごめんなさい。私もうずっとこうして生きてきたから…
帰る場所なんて、手に入るはずがないってずっと思っていた…」
「あなたには色々教えてもらって、助けてもらって、もうそれだけで十分だって思っていたの、でも
……ねえ、もう一度言って。私の、帰る場所になってくれるって」
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「ただいまシャマ、私あなたに話したいことがたくさんあるの」
▽その他
既知関係も募集しております。
何かピンとくるものがありましたらお気軽に。
何か問題ありましたらご連絡お願いします。
どうぞよしなに。
キャプション随時更新(6/20)
2016-06-05 14:56:01 +0000