【花冠】リーリオ【第一期】

のぎ
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こちらの素敵な企画に参加させていただきます。
花冠を戴く者【illust/55830776

◆名前:リーリオ=アステリリィ
◆クラス:占術師
◆年齢:16
◆身長:150
◆一人称:私

◇アステリリィ
 気に入った者に勝利をもたらすという謂れのあるアステリリィ。
 貴族に重宝されそうな種族ではあるが”お気に入り”にしか興味を示さない為にその存在を知るものは少ない。
 ちやほやされていたのも昔の話。


◇スキル:紅のまじない(くれないのまじない)
 願いを込めて舞を舞うことによって”お気に入り”に勝利の加護をもたらす。
 ただし、一族以外の前で舞ったことが無いために効果があるのかは本人もいまいちわかっていない。


◆妙に自信家であり、上から目線で話すこともしばしば。そしてプラス思考。思い立ったら即行動。
 元気が取り柄で、嫌なことがあっても一晩寝たらすぐに忘れる便利な脳。
 ひっそりとお淑やかな女性に憧れている。


◆素敵なご縁を頂きました!(6/7)
ウルマさん【illust/57165415
特に行く宛もなくふらふらと。ただ気の赴くままに旅をしていた。
戦いに連れだされては舞を舞っていた頃とは違い穏やかに流れる時間。まぁ人のために舞ったことはなかったのだけれど。
争いはあまり好きではない、けれど欲されるならば嬉しく思ってしまうのも事実。
アステリリィに生まれてきたからには仕方の無いことだけれどその他で必要とされた試しがなかった。

あぁ退屈だ。

そんな時に出逢った彼は開口一番に水をくれと言った。
頼られると嬉しくなってしまう私は彼に水を与え、退屈だからと話し相手になってもらえることになる。
私の知らない世界。海の中の世界。
ジリジリと焼けるように熱い太陽の下で暮らしてきた私には何もかもが新鮮で、輝いて見えて。
凪いだ水底のような彼の纏う雰囲気がとても心地良くて…いつ頃だろう、触れてみたいと思うようになったのは。
触れるよりも耳に当ててみるといいと言われ、触れればひんやりとした水の感覚。

「これが、海?水の音?」
声に出すと尚更憧れる気持ちが膨らんで
「いつか、他の世界を見て回ったあとでもいい、ウルマが生まれたところ…行ってみたいんだ」

おかしいな、私はこの国の気候に慣れているはずなのに。
ここはこんなに熱いところだった?気付けば身体が水を欲している。
いつも穏やかに、眼前に広がる”お気に入り”の海を、私は欲していた。


「ウルマにとって私は太陽だ!だから私だけを、上だけを見て前に進めばいい!」

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ひんやりとして、だけどどこかあたたかな彼の腕の中。
私は抱き締められることがこんなにも安心するものだとは知らなかった。
背の高い彼が私を見下ろしては眩しそうに微笑んでくれる。
私の大好きな海は太陽の光を反射してこんなにもきらきら輝いている。
なんだか最近ほんの少しばかり彼が笑ってくれていることが多いことに気がついてはなんだかこちらまで嬉しくなる。
”貴方が太陽なら俺は海だ”
私はいつまでも貴方にとっての太陽で在りたい
そう思っていたけれど彼と出逢って自分が実は弱い存在ではないのだろうかと思うようになった。
戦場では強く、気高く、常に前だけを見据えろと自分に言い聞かせてきた。
常に気を張っていなければアステリリィとしての自分は必要のないものとなってしまう。

今目の前に居る彼は争いを知らない、勝利を必要としない。

それでも私を必要としてくれた。私の還る場所、居場所だと。

あぁ…私の愛しいあたたかい海
暗く沈んだ私も受け止めてくれるあたたかくて広い、海
今だけはどうかこのまま抱きしめていて、泣いているところは見られたくないの。
一日の終わり、太陽が沈む時間。
大丈夫、明日はまた貴方を精一杯照らすから今だけは、このままで。


「ウルマ、私が本当は弱いってこと…ふたりだけの秘密にしてね」

◆関係について
 もしご縁を頂けた場合、相性重視でお返事させて頂きたく思います。
 即日~3日以内にお返ししますのでもし3日以上経っても反応がない場合はメッセージが受信できていない場合が
 ありますので、宜しければお知らせいただくか、再送していただければ幸いです。
 素敵なご縁がありますように!

 婚姻以外の関係者も随時募集しております。
 不備等ございましたらメッセージもしくは【twitter/nogi_sl】にてお知らせしていただければ幸いです。

キャプション随時更新...

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2016-06-04 17:27:19 +0000