◆企画元様:人形館の安息日【id=54961214】
◆第四場面:【id=56972961】
「私が大丈夫なら ルアルも大丈夫 だから私は 壊さなきゃいけないの」
◆プロフィール
名前:ソアレ・シルエーラ
性別:女 身長:161cm
ココロのカケラ:4
予感:5/破壊 たいせつなもの:6/本 おもいだしたもの:1/獣
ギフト:7/火の祝福 確信:--
第一場面【id=55628250】
第二場面【id=56178760】
第三場面【illust/56666925】
蓋をされたココロの鍵が開かれ
蘇る記憶が脳内を駆ける
沸きあがる感情は、隣にいる彼の影響か、それとも
それだけではない、特別な…―――
ひらり 揺れる右手首の空色
2人の“幸せ”の色
「離れていても 手を繋いでいるのと同じ」
そう言って結び合った
ずっとずっと一緒の証
例え今この瞬間に 傍にいられないとしても
この約束がお互いを結ぶ限り
「――…私が“大丈夫”なら、ルアルも“大丈夫”」
“壊せ”と焚きつける焦燥は
寄り添い纏う火に絡めとられて形を変えた。
_________
※文章を一部省略しております。
お手数ですが詳細は作品内3ページ目をご参照ください。
勝気で活発な女性。
アルアフューレさんとの共鳴により、精神面にも大きな成長が見られ、雰囲気が一層大人びた。
自信家で勝気な態度の中にも、他者への敬意や配慮、共感の姿勢を感じさせる振舞いが増えた。
また、アルアフューレさんの存在に安らぎを覚えるようになっていたため、
割り切っていたはずの「別れ」に初めて寂しさを感じている。
時折彼の面影を求めるように胸元のブローチを触る仕草を見せるが、
自身に芽生えた「寂しさ」の答えを求めての行動であるらしく、後ろ向きなものではないようだ。
自身の右手に巻かれた空色のリボンが、姉と自分を結ぶかけがえのない約束の証であることを思い出した。
それにより「離れていても繋がっている」という安堵感を得ることができ、張りつめていた表情にも本来の笑みが戻った。
◆事前関係
♥誰よりも大切な双子の姉
ルアル・シルエーラ【illust/57371653】
「離れていても このリボンが私たちを繋いでいるから…
『私が大丈夫なら あなたも大丈夫』 そうよね?ルアル…」
「必ず会える すぐ傍に行くから。あなたとの約束は破らない、絶対に!」
◆ココロの共鳴
第一場面:タイムさん(予感/0:自由)【--】
「さすがにもう泣いていないわよね
今はあなたが、誰かの手を引いていたりするのかしら」
第二場面:ゼロさん(たいせつなもの/4:頭飾り)【illust/57218822】
「ゼロも襲われて怖がってたりするのかしら…
…まあゼロのことだもの 何だかんだで乗り越えているわよね、きっと」
第三場面:アルアフューレさん(おもいだしたもの:9/暗闇)【illust/57309155】
「あなたが隣りにいないことが、何だか物足りない気持ち
アルもずっと こんな感情を持っていたの?それとも これは……」
「無事でいて そして、叶うなら笑っていてほしい…
だってあなたは、私にとって 『 』」
◆行動方針
※省略いたしました。作品内4ページ目をご参照ください。
★ココロの共鳴(第四場面)-素敵なご縁をいただきました!-(2016/6/18)
エンディさん(予感:4/悲観 ギフト:9/地の祝福)【illust/57167207】
自らへ還る記憶の中で見つけた、姉と自分を繋ぐ約束のリボン
今もこの手にそれがあることに安堵すると同時に
先程まですぐそばに感じていた温度が 既に失われていることに気づく
自分が予想していた通りの結果にも関わらず
これまで覚えたことのない物足りなさが胸を占める
それでも 進むことに躊躇いはなかった
先に進みルアルを見つける
そのために私は壊すのだから
スピーカーから響く声に従い作業室へと向かう
襲いくる作品たちは全て、祝福の炎を纏う狼が退ける
『大丈夫……私は、一人でも』
いつも通りの台詞を胸の中で唱え、ブローチを握りしめた直後
頭上を作品達が飛び越してゆく
振り仰いだ刹那、作品達の向かう先
蒼い蝶々の髪飾りが 視界の端で揺れた
ーー助けなければ
その意思に呼応し、傍らの狼が牙をむいた
***
「私を無視して飛び越えた挙げ句、女性に手を上げるだなんて…
作りかけだけあって、マナーも知らないのね」
横たえた「作りかけの作品だった物」に悪態をつきながら
初めて会う同性のドールに声をかける
「あなたも戦う術を持っていたのね
思わず手を出してしまって…お節介だったらごめんなさい」
「私はソアレ・シルエーラ
あなたの髪飾り、とても綺麗 黒髪に映えて素敵だわ」
自己紹介をかねて差し出した手を 彼女は躊躇いなく握り返してくれる
携えた剣の硬質さとは裏腹に、彼女の仕草は とても柔らかなものに感じた
***
「心強い…ふふ そうね あなたになら 背中を預けることもできるんだもの
それってきっと とても心強いことよね」
「私も この館でこんな風にお話ができる女の子と逢えるなんて思ってなかった
私こそ あなたに出逢えて本当に嬉しいわ」
「このブローチは…前の部屋で出会ったドールにもらった、とても大切で、特別なお守りなの
だから、褒めてもらえてすごく嬉しい ありがとうエンディ」
「これに触れるとね 彼が今も傍にいるみたいに心が安らぐの
誰かに対してこんな気持ちになるのは初めてで …とても不思議な感覚なの」
「『大好き』…?私が…アルを…?
…えぇ、そうね そうだわ
私は彼を愛してる だから、彼がいなくて『寂しかった』のね…
ああ、エンディ!あなたがいなかったら私、きっとこの気持ちの答えを知らないままだった…!
あなたは最高のお友達だわ…!本当にありがとう!」
「私だって、まだまだ話足りないことだらけよ
そうね例えば…あなたの『特別な人』のこと、とかね
…また、沢山お話しましょうね、エンディ 約束よ?」
手に入れた確信:7/希望
最終更新…6/25
◆第三場面での共鳴のお相手様であるアルアフューレさんに想いを寄せており、後に恋愛関係に発展する予定となっておりますので、今場面より恋愛関係は不可とさせていただいております。
2016-06-04 09:10:12 +0000