◆ アンナ・ドルヒフント -Anna Dolchhund-
一年生 / 155cm / 東軍
一人称:わたし、アンナ / 二人称:あなた
「さあ、かかっていらっしゃいな!
お遊びといえど、主の前で負け犬になる訳にはいかないの。後でうんと褒めてもらうんだから!」
ドイツ生まれドイツ育ちの独日ハーフ。
己の主である少女に付き従い、その執事である少年と共に来日した。
人当たりは良いが誰とでも仲良くするというよりは処世術として明るくしている性格。
身内以外には親切に見えてあっさりとした対応であり心の壁はとても高いものの、
その分一度懐に入れるととても情が深く、甘えん坊で幼い一面を見せる事も。
主と仲間が何よりも大切で、その幸せを守ることがすべての行動理念。
亡き父がドイツの心剣一族〈ドルヒフント家〉であり、
日本人の母と死別した後は一族に引き取られ養育されている。
その際に戦闘訓練を受けており、近接格闘術等の体術を会得している。
勉強面では語学は得意な方だが、理数系はさっぱり。芸術センスもいまいち。
〈ドルヒフント家〉
代々『主と定めた相手の敵を打ち払う』という信念を持ち、
古き時代からドイツ史に残る戦いに参加していた一族。
彼らは心剣の能力やその忠誠心の高さも相まって、
”人の古き友であり忠実な僕である犬”を自称し誇りを持っている。
他にも一族の特徴として、心剣が概ね短い刃を持つナイフやダガーのような形で具現する事が挙げられる。
一族の心剣使いは主の立場によっては敵同士にもなり得る関係上、
主を持つとほとんど親族間の関係を持たないが、
幼少期は親は勿論非心剣使いである当主やサポーター、同じ派閥の者から愛情と戦闘訓練を受けて育つ。
非心剣使いは一族のサポートにまわる事が多いが、一般的なボディーガードとして就職する者もいる。
また、歴代の当主は非心剣使いが務めている。
アンナはその主流からは外れていたが、母親が亡くなった事で引き取られ一族の子と同じように育てられた。
◆ 心剣 コル -cor-
ラテン語で『心臓、心』を意味する。
その名の通り使用者の精神と深いつながりを持つ心剣。
使用者とは別に〈主〉を持つ剣であり、その命令に従う事で
使用者の心技体全ての能力を本人のポテンシャルよりも大きく向上させる力を持つ。
剣の優先順位は主>使用者である為、指示ひとつで心剣の「喜怒哀楽」の特徴を自在に引き出すことが可能。
ただし使用者と感情の齟齬がある場合は負担が大きい。
同時に主の影響も強く受ける心剣であり、関係性に不和が生じると力を失ったり、
主が死傷するとその反動が使用者にまで及ぶ事もある。
また、主従契約を通して主の力を吸い取って更なる力を発揮できるが、
アンナは必要に迫られたとしてもその使用を拒む。
”野良”の剣は柄の部分に透明な空の水晶が嵌っており、そこに他者の血を垂らすことで主として認識する。
強引に従属させられるものよりも、心から信頼した相手の下につくことを喜びとして性能が上がる性質を持つ。
また、コルの持つ特徴はドルヒフント家の血を引く心剣使いによく発現する能力である。
『もう置いて行かれるのはいや。何もできないのもいや。
だから〈アンナ〉、強くなったよ。周りと同じように笑えるようになったよ。
これでもう寂しくならないと思ったのに、……やっぱりこわいよ』
◆ 既知関係
〈主〉東軍 マルガレーテ・フォン・ヒルデブラントさま【illust/57249337】
『わたしの〈心〉はいつでもあなたの呼び声だけに応えます。
さあ、主――――御命令を』
「ほんと? ほんとにアンナの髪の毛結んでくれるんですか? やったぁ!
えへへへ、アンナもマリィさまに髪触ってもらうのだいすきです!
んん…あとで解いちゃうのが勿体ないなぁ……」
〈同胞〉東軍 カッツェ・フェアトラークくん【illust/57241822】
「わたしが出すぎたってカティが援護してくれるなら大丈夫!でしょ?
信じているわ!貴方に背を任せている限り、このアンナが膝をつく事なんてない!」
『カティ、ねえ……カッツェ。あなたと〈アンナ〉で、ずっとずっとマリィさまを守れるよね。
そしたらあのひとの悲しみなんてひとつもない世界で、いつまでも一緒にいられるのかな』
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◆闘乱祭 -夏の陣 2016-【illust/56065265】様
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2016-06-01 14:19:42 +0000