【花冠】アイリス【第一期】

璃櫻@超多忙
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こちら【illust/55830776】の素敵企画に参加させていただきます。

アイリス・クレディ(Iris Credi)
 森の国/傭兵/19歳/女/160cm
 知力 : 0pt
 武力 : 1pt

スキル
 家事全般:一人暮らしが長いので家事や料理は得意
 天気読み:ざっくりだが天気を読むことができる。
      ただし、「晴れ」「曇り」「雨」といった具合に本当にざっくり。

✿6/3 素敵なご縁を頂きました!
 家族想いでとても頼りになる年上男性 アケビさんillust/57166168

森で助けてくれたアケビさんは、とても頼りになる大人の男性だった。
いつも見守っていてくれて、困っていれば優しく手を差し伸べてくれた。
彼と過ごす時間が自然と長くなって、今では互いが隣にいるのが当たり前になっていた。

ある日、アケビさんが連れてきてくれた場所は、森林の奥地にある高台だった。
そこは普段自分では来ることができない場所で、初めて見る景色はとてもきれいで、気分が高揚するのを止めることなどできず、ついついはしゃいでしまう。
そんな姿を、やはりこの人は咎めることなく、優しく見守ってくれるのだ。

「アイリス」

彼の、自分よりずっと低いその声で、自分の名を呼ばれるのは何度目だろう。
この声に名を呼ばれるのが嬉しいと感じるようになったのが、随分昔のように思えるのだから不思議だ。
手から伝わるぬくもりに安心感を得るようになったのはいつからだろう。
自分がどれだけ彼を受け入れているのかを思い知らされるようで、少しくすぐったい。

「俺は、もう三十路手前の大人だ。それに比べて、まだまだアイリスには未来があるだろうし、沢山の選択肢がある筈だ。でも俺は、それをさせる事は出来ない」
「なあ、アイリス。俺が一度言った事を裏切らないって…知ってるよな」
「…もし、アイリスが断っても、俺はもう二度と、この言葉を誰にも言わない」

「―――必ず幸せにする。結婚してください」

一人で生きてきたと思ってはいない。
それでも、ふとした時、一人の寂しさを感じる時があった。
そんな時、傍にいてほしいと思うのはいつだって―――。


「…私でよければ、喜んで」

嬉しさから自然と涙が溢れて、それでもきちんと思いが伝わるようにと返事とともに頷けば、逞しい腕に強く抱きしめられた。

―――新しく家族を作るなら、それなら相手は貴方がいい。


「アケビさん…じゃなくてカナメさんっ!すみませんでした!だから迫って来るの待ってください…!!心臓壊れちゃいますっ」

 ※なれ初め全文【novel/6870771

婚姻に関して
 相性重視の為、種族・クラス・国関係なくご縁があれば嬉しいです。
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 申し訳ありませんが再度ご連絡いただければと思います。

問題等ございましたらご連絡下さい。

キャプションは随時更新予定。

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2016-06-01 09:39:50 +0000