こちら【illust/55830776】の素敵企画に参加させて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。
◆カザン・マグマーレ
クラス:傭兵 /性別:男性
所属国:森の国/知力:0pt/武力:1pt
森の国出身、鍛冶と狩猟で生計を立てている守熊一族の男性。
武器や農具の製造・修理を行う移動鍛冶屋【蜥蜴の竈】の店主として、名もなき大陸を旅して回っている。
傭兵稼業で各地に散っている一族への連絡・仲介も担っており、店舗は仕事の依頼や情報共有の場としての役割も持つ。
実質的に、一族の傭兵集団の頭領的な立場にあるようだ。
◆補足
【守熊の一族】身体能力に秀でた森の狩猟民族。咽喉の奥に火炎器官を持ち、炎や煙を吐く事が出来る。
その頑強さや五感を駆使した追跡能力は、傭兵や用心棒として高く評価されている。
熱の扱いに長けている為、鍛冶・陶芸や料理人等の火を扱う就く者も多い。
【蜥蜴の竈】森の国を拠点に、名もなき大陸を巡る移動鍛冶屋。武器や農具の製造・修理を行っている。
仕事の依頼や情報共有の場としての役割も担っており、傭兵稼業に就いた一族が尋ねてくる事も多い。
【いただきます】自然に生かされている事への感謝と畏敬の念を捧げながら、森に生きる命を頂く。
◆スキル
【火護】武器や防具に炎と熱を纏わせる。料理や鍛冶にも応用が利く。
【土曇り】噛み砕いた木片や木の実の殻を燻して煙を吐く。燻製作りもお手の物。
【爆焔】窮地に陥った時、強い感情を切っ掛けとして発揮される爆発的な力。発動時は瞳が燃えるように明るく輝く。
◆素敵なお嫁さんを頂く事が出来ました…!婚姻ありがとうございます!!
陽の国の占術師、リンダさん【illust/57194316】
「ほう…使い込まれて手入れの行き届いた、良いナイフだ。使い手が愛情を込めて使っているのがよく分かる。
この依頼、確かに承った。請け負った以上はあんたの手と俺の名に恥じぬよう、最高の仕上がりにしてみせるさ」
「おう、リンダ!っと、早速手土産もばれちまったか。いい獲物が獲れたんでな、燻製にしてみたんだ。
そうさなあ…最近は猛る狼亭に入り浸ってたから、めっきりご無沙汰だったが、美味い酒を出す店があるんだ。
前々からあんたとは一度飲み交わしてみたいと思っていたんでな。俺の知るとっておきの店に連れてってやるよ」
「護衛の依頼とは珍しいな?あんたの勘は信頼出来る…それにもう直ぐ蒼月の日だ、何が起こっても不思議じゃないか。
いいだろう、その依頼引き受けた。…ついでにあんたに渡したいものもあるしな」
「『人生における唯一人の為に、唯一最高の武器を鍛える』ってのが、うちの部族の慣わしみたいなもんでな。
それを蒼月の日に花と共に贈って、求婚する。相手が受け取ったなら成立だ、分かりやすいだろう?
惚れた相手に贈るのが武器ってのは、色気が無くて悪いとは思ったんだが…あんたなら大事にしてくれるだろう、リンダ」
2016-05-31 16:39:40 +0000