❀アーデルハイト・フォン・フェレス-Adalheidis・von・pheles-
二年生/身長155cm/O型/8月23日生まれ/愛称:ハイジ
一人称:私 二人称:貴方、君(名前を覚えて慣れたら呼び捨てにしてきます)
ドイツの小貴族の血を引く。心剣の関係で日本に留学中。実家はドイツ某地方。
森の冥護を受けているとされる一族の出身で、
植物の傍にいる時は心なしか動きが良くなる。
幼い頃から心剣を顕現させており、勤勉で優秀。
寡黙で一度決めた事は曲げない頑固者ではあるが、
よく知らない相手に必要以上に自分の情報を与えたくない警戒心の現れであり、
心を許した相手にはわりと人懐こく、仲間意識は強い方。
とは言え、表情は固く滅多に笑顔を見せない。
ドイツ語で喋っている時はそれなりにフランクではあるが、
日本語は祖母に習った為、基本的に「です、ます」をつけた丁寧な言葉づかい。
元は白鋼にいたが、諸事情により2年時に玉鋼学園に編入してきた。
闘乱祭の始まりに参加していた曾祖母(illust/54853575)がいる。故に日本の血も流れている。
[心剣:茨姫(ドルンレースヒェン-Dornröschen-)]
大地の上に立っている時のみ、ハイジの呼びかけに応じて顕現する、ナイフとレイピアから成っている二刀の心剣。
ナイフで切り裂いた相手の気を吸ってバラを咲かせ、花弁が散るまでの間相手の体を茨で拘束出来る。
茨はハイジの『拒絶(相手によっては拘束の意味合いも)』の気持ちの現れであり、嫌悪を抱いている相手には殊更にその棘を深く食い込ませる事でしょう。
❀既知関係❀
❀未来の恋人です。片想いの始まりはここから。
フヴェズルング・フォン・アンデルセンさん【illust/57118680】
花籠梅千代ちゃんと過ごす機会が増えていく中で、出会いました。主に彼女にヴェズさんが近づくのを阻止しようと、ハイジは心剣の力で茨を生じさせる事を一切躊躇いません。だけれどそれ故に、ハイジが自分の心で一番多く触れたのはヴェズさんでした。
「またいらっしゃったんですね。はい、ここまでですよ。うめちよが望んでるのは…いえ、十分わかっていてされていらっしゃるのでしょうから、あえて皆までは申しませんけれど。」
「えぇ、私が私の意思で貴方の足止めを行っているんです。うめちよに言われたからではないですよ?あら、なんでしょう、つまり私が貴方を止める事をうめちよが望んでいないとでも?」
「…騎士。…そうですね、茨には過ぎた役割ですけど、可能なら望む所です。」
「…邪魔。─ねぇ、しつこいわ…。」
「…!?…なによ、ドイツ語、わかるのね。」
(全然姿を見ないと、なんだか…いやね、あの人が来ないほうが、いいはずなのに。)
「まぁ!是非いただきた─…!!………貴方、料理出来るんです?いえ、大好きですけど。あ、ポテトがですよ…!?」
❀隣にいると落ち着く親友
花籠梅千代ちゃん【illust/57022291】
曾祖母の関係から血の繋がりはたとえなくとも、まるで親戚のような感覚を抱くお友達です。2人で並んで座っている様はまだ花の盛りだというのにどこか老成した雰囲気を持っている様子…。
「…何故でしょう。あなたの隣は妙に落ち着きます。」
「素早く動くのは苦手でいらっしゃいます?…では、私が相手の動きを止めますから、その隙に。」
「あ…そうでしたね、私は東であなたは西。軍が違うのでした。…まぁでも、そこまで非情には徹しきれませんので…。どうにも、あなたのお手伝いをする方が幾分性に合ってるのです。」
「まぁ北欧の…?ちょうど新しい刺繍糸が欲しかったんです、えっレースもあるんです!?是非ご一緒させてください…!」
❀保健委員としても放っておけません。心配でこっそり見守っています。
花籠ゐろはちゃん【illust/56977678】
共に白鋼学園に在学していた事もあってか、元々顔見知りの様子。ただし以前はお互いの関係性(かつて曾祖母同士が親友であった)には気づいておらず、なんだか保健室で良く見かけたような?程度だった。
「まさかこちらでも会うとは。…つくづくご縁があるようですね。もう保健室に通われなくても大丈夫なのですか?」
「あまり体が丈夫ではないのでしょう?どうか無理はなさらずに。小梅さんが心配されますし、私も…心配なのです…。」
「不思議な縁ですね…かつて曾祖母の学び舎だったここで、曾祖母の親友だった方の末裔と相見えるとは。…曾祖母は最期のその時まで、もう会えなくなってしまったあなたのひいおばあさまに『会いたい』とそう言っていたようです。…私は、あなたと小梅さんとの出会いは、まるで曾祖母に導かれた事であるような気さえします。」
素材お借りしました→【illust/48335266】
2016-05-23 09:48:58 +0000