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蒼幻しいか最終更新日：2016/06/10 ※婚姻詳細追記
■企画：天と地の世界樹（illust/54032140）
名前：陽紅（イャンホン・オーツ）
年齢：52歳 / 性別：男性 / 種族：ソルゥーニャ族+太陽の子 / 一人称：私 / 二人称：貴方
口調：丁寧だが高圧的な物言い。親しいものに対しては比較的温厚だが、敵対するものに対してはより攻撃的になった
爪の色：紅+黒 / 日輪：首
所属：闇堕ち / ポイント：天-40/地-40 / 刻印の位置：背中（衣服の下） / 鎖の紋様：左半身全域
前期（illust/56216055）
■5/26素敵なご縁を頂きましたヽ(´▽｀)/
深淵に咲く可憐で無垢な華、イェンファ・Cラパン・アン（暗 瞹華）さん！（illust/56737334）
「闇狩り」と称して向けられる人々の、悪意。彼はそれが嫌いではなかった。
環境の変化についてこれない劣等種が喚いている…その程度にしか思わなかったし、
なにより激しい攻撃衝動をぶつけるのに都合のいい相手だと思っていたから。
こちらとて狩猟民族の末裔…特別鍛えていなくても遅れをとるとは思わない。
だが、空が陰り太陽の光が届きづらい地上では、彼の力は十分に発揮できる状態になかった。
そんな折、彼の目の前に飛び込んできたのは、首につながれた巨大な刀を振るう少女の姿だった。
「華奢な見た目のわりには豪快な立ち回りをしますね、貴女…あぁ、失礼。私は陽紅、貴女の敵ではありませんよ。たぶん…ふふ」
「光の教会…？長く生きているつもりだったが初めて聞きますね。しかし、どこか近しいものも感じる…。私も聖職者ですが、正式なものとしては認められていないようです…教えの解釈など、ひとつとも限らないでしょうに」
「えぇ…そうですね、貴女はとても強い。その刀は数多の首を落とし、その巨躯はあらゆるものをねじ伏せる力がある。せいぜい、私も貴女の兄君に指をさされないよう立ち振る舞おう…ふふ」
彼女には力があった。思うように振るえない自分とは違う、圧倒的、絶対的な力が。
しかし彼女には力を振るう動機が弱いと感じた。言われたからこなす、無垢な子どものよう。
それが加減を知らない彼女の強みでもあると思ったが…同時に、悪い考えが脳裏をよぎる。
その力を、自分が意のままに行使できないか。そう、仕向けることはできないか…。
「意思を持たないことが貴女の強みでもあるのでしょう。ですが、何かを成したいという気持ちが、自分をさらに高める原動力になる場合もあります。そういう意味では、私たち信仰を持つ者は最も高みに近づける立場にあると言えるでしょう。貴女も、何か探してみては？」
「私の強さは頭打ち状態にある。打開策を考えてはいるが…でも、君は違う。望めば今以上の力が手に入るし、力があればさらに多くの首を落とせる。信じるモノは何を望んでいる？望みに応えるにはどうすればいい？さぁ、さぁ…考えて…」
「私を？陰へ？ふふ…おかしなことを言う。私は太陽の加護を受けて力を発揮する徒…暗闇にいては力を発揮できず、弱くなる一方だ。それでも連れて行くというのかな？
…いや、それも悪くない。ひとつ、訂正しよう。もし、私に娘がいたなら…と思っていたが、君は違うな。瞹華、君には私の隣こそが相応しい。行こうか、暗闇の中へ。人並みの幸福など忘れた私に、君の語るシアワセを教えてくれ」
■家族
母：【天】聖紅（illust/55699322）
■種族補足「ソルゥーニャ族」
太陽の民「ソルゥーニャ」
太陽を信仰する陽と光の一族。主に遊牧と狩猟、採集、漁撈を行う民族で、移動式家屋に住み、長距離間を移動しながら生活している。
日中は身体能力と感覚に優れ、強靭な肉体を誇るが、夜間や暗い場所ではその恩恵を失う(普通の人の身体能力になる)
爪先が生まれつき赤色をしており、ほのかな熱を持つ。暗いところ、または感情が高ぶったときなどは光を放ち、光源や防寒の役割を果たす。
一族の多くが世界樹に取り込まれその数は激減しており、絶滅状態である。
寿命は百年ほどで、青年期で老化が止まるが、子をもうけることで再び年を重ねるようになる。
陽紅は青年期で老化が止まり、そのころから見た目に変化はなく、身体的にも若さを維持している。
影の力の強化により不眠不食でも活動が可能だが、空が陰るため太陽の加護を思うように受けられなくなった。
■スキル
【太陽の加護・歪】日中は身体能力が向上するが、夜間は活動困難なほどまで体温が下がる。近年は恩恵が得づらい。
【灼熱の赤爪】生まれつき赤い爪をもって生まれるソルゥーニャ族の特徴。恩恵を受けられないのに比例し、熱も弱い。
【黒天の呪い】周囲の熱を奪い、自らの熱をさらに上昇させる。
生物から熱を奪うこともでき、熱を奪われすぎた生物は凍え死ぬこともある。
■申請について
人外要素の強いキャラクターとなりますが、お相手様に要素の継承を強要することはございません。
異性との婚姻を希望しますが、キャラクター同士の相性や関係性によっては同性との婚姻も歓迎します。
ただし、こちらのキャラクターは同性同士では次世代を成す能力がありませんので、
お相手様の種族設定に依存させていただく形になりますことをご了承ください。
キャラクターの性質上、幸せな関係は築きにくくネガティブな関係になりやすいと思われますが、
今後の身の振り方や次世代については相談の上で決めさせていただければと思います。
申請をいただけた場合、即日のお返事を心がけておりますが最大3日ほどお時間をいただく可能性があります。
送受信状況はスタックにてお知らせしておりますので、24時間内にスタックに動きがない場合は不着とみなし再送をお願いします。
■ナニカ問題がございましたら、ご指摘をお願いします。
「瞹華の両親よりも年上、とは…。いや、別に。私の老化は30年前ほどから止まっているはずだ。実年齢が少しアレなだけで見た目や内面に衰えているとは思わない。…おかしな顔をしているか？こんな顔を見せるのは瞹華、君ぐらいなものだ」
2016-05-11 19:15:29 +0000