【YofH&E】アルギュロス【第4期】

いぶし
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◆企画元:天と地の世界樹【illust/54032140

◆アルギュロス(αργυρος) 20歳/187cm/天:60地:80 一人称:俺 二人称:君・呼び捨て

種族の言葉で【輝く月の者】を持つ精霊。
浄化のエネルギーが強く相手の負の感情を解かし鎮める力を宿す。
素直で真っ直ぐな性格で人がよく世話焼き。もっぱら家事担当。
両親から受け継いだ膨大な潜在魔力と幸運値をもつため丈夫で、黒い雪の影響を和らげるために集落等へ行き祈祷をして周っている。
一族の文献や母の蔵書を読むのが好き。

◆家族構成
父:クリューソス【illust/56318186】地
「親父殿はとにかくスケールがでかくて、ちょっと手に負えない…なんだかんだ言って俺の目標だよ」
母:小雪【illust/56272689】天
「母さんってばいつもにこにこ幸せそうだった。やさしいにおいと焼き菓子が俺の一番好きなもの」
妹:銀雪【illust/56627616】地
「銀はちょっとおてんばだけどかわいくて。親父殿に似すぎなのが気にかかるが元気が一番だな」

◆フォラス族(父参照)【現在】:秘境である郷にはもとより結界が張ってあったことにより黒い雪の直接の影響はまだない。
子供の数が少し増えたことにより賑わいが見られる。

◆スキル
陽眼:額の魔眼。一度開かれれば呪いが一帯を灼き災いをもたらす
花雪祈祷師【浄】:父の力を受け継いだ雪を降らし祝福をもって浄化とする

5/14・・・素敵なご縁をいただきました
ティキララ君【illust/56753908
1.被害を受けた村からの依頼を受け祈祷を済ませたその帰途にてその少年と出会った。
いくつだろうかまだ幼さの残る面持ちの彼は怪我をしており、背にある翼は汚れ、ほつれていた。
掴んだ手はひどく冷たく、うわ言を繰り返す少年の状態を見るに一刻も早い治療を必要としたが先ほどの村に戻っても簡易的なものが精一杯だろう、今施せる簡易な祝福を済ませると朦朧とした様子の少年を抱え急ぎ郷へ帰る。
「もう少しだけ我慢してくれ…俺に君を助けるチャンスをくれ」

「気がついたか…?俺はアルギュロス。君は怪我をしていたがもう大丈夫だ安心するといい。」
郷で治療を施してしばらく、ようやく意識を取り戻した少年は緊張が解けたのか泣き出してしまった…あんな怪我では無理もない。
「怖かったろう、よく頑張ったな。君の翼を直せると思う…さわってもいいかな」
編み方は補修した彼のレースの本で覚えた。
レースのほつれを補修しながら彼の幸せを願い自分の魔力を編み込む。この随分と繊細で美しい翼が少年の誇りになってくれればいい。その為に少し手を貸してもいいだろう。
外から楽しそうな笑い声が聞こえてくる。郷の面々とも打ち解けたようだ。
日に日に元気を取り戻していく少年、ティキララの天真爛漫な様子がとても喜ばしいと思う。

2.回復したティキララを彼の故郷に送り届ける。餞別としてこれからの彼の幸せを願い小さなネックレスを御守として渡すことにした。これからこの小さな少年はたくさんの出会いを経験するだろう、その手助けになればいいと思うし……またもし気が向いたならこれを鍵として郷に来れる様に。

再会した兄弟の様子をみてこちらまで嬉しくなる。私を紹介するティキララのキラキラした眼差しにこちらもくすぐったさを覚える。
本人から兄弟の話を聞いていたものの皆一様に体が大きく、ティキララが今後大きくたくましくなるであろうことを嬉しく思う。
しばらくして双子を紹介したいと話していた彼が気落ちした様子で戻ってきた。聞けば自分を探しに出て行ったきり帰っていないのだという。
「今度はティキララが探してやればいい…きっと会いに行けるさ」と落ち込む彼の頭をそっと撫でた。
彼が守護相手だったら願う場所に俺がいつでも連れて行けるのだが……
まて、俺は何を考えた…彼が、守護相手?

3.あの時別れたティキララとはその後も交流を続けている。月日が立ちもう出会った頃の幼かった彼ではない、随分鍛えたであろう立派な体格のたくましく精悍な若者になっていた。
俺といえば出会った頃とそう変わらない暮らしを続けている。変わったと思うのは慕ってくれる彼を弟のように思っていたはずなのにいつの間にかそれだけでは足りない程に膨らんでしまったこの想いだろう。
きっと俺の守護は重い、寛容な兄でいたいと願う俺の気持ちを知ってか知らずか甘えてくるティキララに何度耐えてきたろう。
そんなことを思いながら祈祷の準備をしてところに人懐っこそうな顔が現れた。
「ティキララ、よく来たな!お前の元気な顔が見れて皆喜ぶぞ、…もちろん俺もだ」
「そう言ってくれると思っていつもより荷物を多くしておいた…ハハハッ冗談だ。正直頼りになる助手がいるから大助かりだよ」
「確かに宝石は好物だが、お前のそれは俺にはもったいないな。まあ、折れたりしたら俺がありがたくいただくよ」

「本当に俺で良いんだな、他の選択肢もあったろうに。
俺はもう随分とこの時を待っていた…俺の守護を受けてくれ、俺の主になれティキララ」

「我は汝にあまねく知恵と祝福を与えるフォラスの輝く月、太陽の光を受けて輝きし者。君と共に歩もう。」

◆婚姻については相性重視で所属・異性同性問いません。申請いただいた場合のお返事はなるべく早めにと考えておりますが最長3日ほどお時間をいただく場合もありますのでご了承ください。
◆友人等の既知設定も募集しておりますのでお気軽にお声掛けください。

(キャプション随時編集)

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2016-05-10 18:00:43 +0000