一式四十七粍戦車砲弾薬一式徹甲弾弾薬筒【知波単学園 九七式中戦車

たまや C101土曜東ア30a

一式機動四十七粍砲及び、九七式中戦車の主砲である一式四十七粍戦車砲で使用された一式徹甲弾弾薬筒は、全備弾薬筒量2,850g、全備弾量1,515g、空弾量1,390g、炸薬は硝宇薬15g、信管は一式徹甲小二号弾底信管(110g)、装薬は十三番管状薬385gであった。貫通能力は、垂直に立てた第一種防弾鋼板を1,500mで45mm、1,000mで50mm、500mで65mm、200mで65mm、などとなっていた。後に炸薬を有しない四式徹甲弾もつくられた。このほかに本砲の弾薬としては九八式榴弾、一式目標指示弾、九八式榴弾代用弾のほか、徹甲弾代用弾があったようである。薬莢は、黄銅製と鉄製があり、鉄製も黄銅鍍金をしてあった。見分けをつけるため、鉄製は底面に一箇所「鉄」印が、黄銅製は「F」印(含鉄黄銅製であることを示す)がある。これは、他の火砲の薬莢でも同じである。薬莢爆管は九八式三瓦爆管を用いたが、爆管補助具を介して旧来の四〇式薬莢爆管を用いる場合もあった。

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2016-05-07 13:46:18 +0000