❀天と地の世界樹【illust/54032140】
◆ベル・フェキスレーデ
年齢:23歳 性別:男 身長:174cm 闇堕ち
一人称:俺 二人称:君、あなた、名前呼び捨てなど
髪色:枯草色(長く伸びた部分だけ裏で色を変える) 瞳色:パンジー
天ポイント:-40pt 地ポイント:-40pt
刻印:左鎖骨(肩近辺) 鎖の模様:左脚太腿
名も無き一族の父と知識の守り人の母の間に生まれた青年。
一族の呪いや特性が強く出ており、あまり人に存在を覚えてもらえない。
能力「フェアリーレン」が闇堕ちの影響で力を失った状態にあり、他者の治療が出来ない事から、記憶が失われる事も少なく、母の血筋のおかげもあってか物覚えは悪くない。
母には護身のために弓術を軽く教わっているものの実力はお察し。身体を動かすのは少し苦手。
父からは手帳とランプの作り方を受け継いでおり、共に森の奥で暮らしながら母のように闇に打ち勝つ日を待っている。
お供の鼬「メモリア」は足元をちょろちょろしていたり肩に乗っていたりする。
基本的に穏やかだが、兵士のような人物や兵器のような物体を見ると無意識に能力で消し去ってしまう事がある。
◇名も無き一族
詳しくはこちら【novel/6682557】
→幸運のレプリカ【id=55245244】→ファウストベル【id=55144419】
→知識の守り人【id=55109203】→お供の鼬【id=55019197】
◇スキル
・フェアリーレン
・フェアリーレン・ツヴァイ
詳しくは名も無き一族詳細にて。
闇堕ちの影響により、治癒能力はその効果を発揮する事が無く、実質使用不能になっている。
・ツーナイグング
先代が覚醒させた不思議な力。
生涯で唯一人、愛する人の名とその人が浮かべた、自分が一番好きな表情をした瞬間を忘れない。
父・レストゥリューデの強い想いから、愛する人の姿も忘れなくなった。
・小さな鳥
ファウストベルの宝石が零れ落ちる翼の事。
幸運のレプリカの「幸運を与えた人の感情により色を変える」特性がここにのみ反映されている。
闇堕ちの影響により零れ落ちる石はただの小石になってしまっている。
幸運を譲渡する事が出来ないため、翼は何色にも染まらず真っ白なまま。
・青金石の加護
村の風習で、兄弟が2人が生まれたときに両親から贈られるピアス。
片側は幸運を運び、もう片側は不幸から護ってくれるという。
ピアスにはめられた青金石は兄弟が2人揃った時に青い鳥が石をその親の元へ持って現れるという。
◆素敵なご縁を頂く事が出来ました◆(5/10)
✿地の民 ルスキニアさん【illust/56708873】
「こんばんは。…どうも機嫌を損ねてしまったかな。少し気になって立ち寄ってみたんだが…。
そうだな、遠出をしてくる価値はあると思うよ。素敵な場所だ。ああ、“雪”に関しては心配要らないよ。」
治療が出来なくとも、時折衝動的にさ迷いたくなる事があった。理由などわからない、ただただ行きたいと思うだけ。
“雪”の心配は必要なかったが、闇狩りの心配は必要だった。だが、幸い自分はそうだとは気付かれにくい。
だから時折、家族が安定している時はこうしてあてもない旅をする。
この少しきつい物言いをする女性とは、これが初めての出会いだった。
「…いつもそんな感じなのか?…いや、なんとなく無理してるんじゃないかと思ってさ。
昔はそういうのも治療出来たのかもしれないけど今は出来ないんだ。ごめんな…。
その分話は聞くし何か出来る事があったら言ってくれ。結構、お世話になってるし」
今のご時勢では花を見ることも珍しくなった事もあって、定期的に彼女の庭園に足を運んだ。
晴れやかに咲く花に対して、どこか影を感じる彼女の事が気になっているなんていうのも、間違いではない。
「…君は不思議な子だな。
正直さ、これ見せたら嫌われるというか、もう今までみたいに話は出来ないって思ってた。
それでもこれから先も付き合いを続けていくなら、いずれは話さなければならない事だと思って見せたけど…
…嬉しいよ、すごく。やっぱり君は優しいな。…ありがとう…。」
たとえ自分が望んだものでなかったとしても、間違いなく自分は人にとって害のある、堕ちた者。
それを知っても尚変わらずに、いや、今まで以上に自分の事を案じてくれている。
その事実がたまらなく嬉しくて、自然と涙が零れた。
「君と一緒なら、きっと、…いや絶対に大丈夫。
だから…これからもずっと、傍に居させてもらえるかな…?」
◆家族
❀父 レストゥリューデ【id=56221375】→【illust/56974327】
「頑張ろう。大丈夫さ、俺も、母さんも付いてるから。」
❀母 テュルキスさん【illust/56267917】→【illust/56779490】
「いつもありがとう。俺たち、絶対母さんと同じ場所に行くから。…待ってて欲しい。」
「…母さん達のせいじゃないさ。だからあんま気にしないで。ほら、そんな顔するから父さんが心配してる。」
❀妹 ベルンシュタインちゃん【illust/56680276】
「可愛らしい妹だと思うよ。…いつか、ベルベルって呼んでみたいな。怒るかな?」
❀祖父 黒曜さん【illust/56780402】
「俺の事まで心配してくれてありがとう。…気に病まないで下さい。俺達、幸せですから」
2016-05-05 16:07:07 +0000