※キャラクターシートにて誤りを見つけたので再投させていただきました。申し訳ございません
こちら【illust/56291074 】の企画様に三匹目をエントリーさせていただきます。
名前:スピカ
性別:♀
種族:ブ×ッキー
カノープス【illust/56624102 】の義理の妹。色々あってカノープスと共に暮らすことになりました。
顔にペイント、両耳にピアスをつけています。体中寝癖とくせっ毛でボサボサ。
過去に色々あって右目は見えていません。精神面も幼いので、恋愛のことはよくわかっていない様子。
愛情表現についての知識が乏しいので、食べることで愛を表現しようとします。
その問題ゆえ、義兄に外出を禁止されており、万が一抜け出してもすぐ見つけられるよう鈴を左後ろ足につけています。
ほんとうの愛を教えてくれる人を探しています。
【セリフ例】
「ぼくね、あのね、わからないの」
「えへっ、えへえへえへ、えへへっ、あったかいね」
「ちょっとだけ、噛みたい。だめ?」
「あなただれ? ぼくのしらないひと?」
「あなたが、教えて。ぼくに、ほんとうの愛を」
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素敵な御縁をいただきました!
愛を教えてくれる人、ジゼルさん【illust/56658578 】
「あなた、だれ? ジゼル? またあえるかな?」
「ジゼル、あったかいねぇ……えへ、えへへっ。ぎゅってしてもいーい?」
「(ちょっとだけ、ちょっとだけ、かじりたい。いいかな? だめかな?)」
「ジゼル、ジゼル、あのね。ジゼルが食べたいの、好きだから食べたいの」
「食べるのだめって、にいさん言ってた。何でかな……? ぼくわからないの」
「……ジゼル? どうしたの? こわいの?」
「泣かないで。泣かないでジゼル。だいじょうぶだよ。だいじょうぶ」
「こわくない、こわくないよ。ぼくはあなたが大好きだよ」
「ジゼルといると、ここがポカポカってするの。えへっえへへ、あったかいね」
「だいすき。もう一回、いってもいーい? ……えへっ、だいすき! ぎゅってしてあげる!」
思えば、物心ついた時から独りだったように思える。孤児だった。ただ、それだけ。
きっと最初はまともなはずだったのに、沢山の出来事が積み重なるにつれて心の亀裂が広がって……それからは、もう。
一度壊れてしまったものは二度と元には戻らない。心が壊れた彼女にとって、常識とされているものを理解するのは容易ではなくて。
(……すき。あったかい)
でも、それでも。愛というものに焦がれてしまうのは、彼女の本能か。それとも。
(いいにおいする)
すん、と鼻を鳴らしてスピカは顔を埋めた。フカフカの尻尾に包まれて、ご機嫌そうに頬を緩ませる。
「ジゼル、あのね。……えへっ、なんでもないよ」
今はどことなく恥ずかしいから、明日改めて伝えよう。
(ずっといっしょにいようね、いっしょにほんとうの愛をみつけるの)
歪だった獣は、確かに愛を得た。
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義兄、カノープス【illust/56624102 】
「にいさん、あのね、ご本がよみたいの」
「えへっ、にいさんだいすき!」
「にいさん、ぼく、愛がなにかわかった気がするよ」
唯一の知り合い、フォーマルハウト【illust/56538250 】
「あそぼ! あそぼ!」
「ごめんね、ごめんね、もうしないから逃げないで」
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5/05.番成立しました!上述のとおりキチデレ特殊な子ですので、番申請は相性を重視します。性別種族年齢問わず募集しております。ご縁がありますように……!
旧友や悪友や既知関係なども募集しております。お気軽にお声かけ下さい!
三日以内に返事が来なかった場合は確認のメッセージを下さると幸いです。
よろしくお願いします!
「よろしくねぇ」
(随時加筆修正予定)
2016-05-03 16:19:10 +0000