熊樽――待っていた、理不尽で不条理な死が闊歩する地獄のような闘争を！
――待っていた、荒唐無稽で出鱈目で、されど語り継がれる英雄の御伽噺を！
怨敵(とも)よ！ 麗しき怨敵(とも)よ！
私は此処だ、立ち塞がる敵は――私は此処だ！
さぁ、刃を振り上げろ！ 怒りと憎悪で私を倒せ！
戦友(とも)よ！ 愛おしい戦友(とも)よ！
私の様な……意味無く価値無く屍に成り果てる事に耐えられなかった私の様な『化物』に成るな！
邪悪に毒され、悪意に犯され、闘争の中でしか生きられない哀れな『化物』に成るな！
生者(とも)よ！ 今を刻む生者(とも)よ！
世を治めるのは生者でなければならない！ 化物は討たねば成らない！
人を捨て、世界を捨て、魂をも握り潰して、化物と成り果てた、化物(わたし)を討て魅せろ！
さぁ――怨敵(とも)よ！ 戦友(とも)よ！ 生者(とも)よ！
"私達"の屍を越えて乱世を治めて魅せろ！
――邂逅、『黄泉還り』――
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■アー○ードごっこがしたかったんです(白状
■タマキの目的は「価値ある死」を得る事であり、その正体は人間の肉を身に纏いながら蠢く死魂の集合体。
■敵味方関係なく攻撃してきます。裏切りって楽しいね！(白目
■最終章なので死亡描写等ＯＫです。むしろ喜んで死にに行く所存です。
■邂逅「黄泉還り」はタマキの中に蠢く死魂を吐き出し蠢く闇となって相手を攻撃します。
魂の数だけ死なないので根気良く嬲って下さい。
■何か問題があればパラレル魔法をご利用下さい！
2016-04-30 20:48:25 +0000