【創作】駆ける春【キャラ】

蒼島

桜吹雪を駆ける。
古い古い言い伝え。人里離れた山奥にて、満開の桜並木に訪れた人を追い越していく。
散る花びらに劣らぬはやさで元気よく駆けていくそれに、「また来年」と、声をかけられる。

”春千代”さんは桜が好き、爺さんも、婆さんも、桜が好きな”春千代”さんにまた会いたかったんだって。

【春千代(ハルチヨ)】
桜吹雪の中を駆けていく薄紅色の少女。
人から人へ伝わる言い伝え、誰も知らない山奥で春を喜び、華やかに笑って駆け回っている。
彼女に追い越された時落ちた花弁は、まるで再会を願っているかのように次の春まで萎れる事はないんだとか。

一人称:千代 二人称:あなた
備考:基本駆けていくだけの”言い伝え”なので会話自体容易ではないが、「はるちよさんいかないで」と一声呼び止めると「じゃあ少しだけ」と止まってくれる事もある。

「また来年」
「いっしょにはしろう、さあはやく!」
「さくらがすきな、みんながすきよ」

地元はとっくに青葉です(つまり大遅刻)

#蒼島家の皆さん#creation

2016-04-30 15:43:12 +0000