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「ん?おやまあー こんなところにお一人ですか」
「…ほっときましょ」
「…珍しいですねー 彼とは面識があるんですか?」
「例の鳴神の医療兵よ」
「あ…なるほど」
「それに こんな所を血で汚したくないしね」
「同意見ですねー」
里の雪景色と引けをとらないくらい 幻想的な風景
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PFT新津新天地編【illust/55643642】
最終章【illust/56431506】
タイガ【illust/55643546】
こちらから
天地鎮瑪石群【illust/56530668】
(素敵な場所でしたので つい(´・ω・`)
こっそり上と岩陰で休憩中
ニジヤさんには何もしませんよ
お借りいたしました
鳴神鬼兵隊【illust/55682777】
七味屋ニジヤ【illust/55752428】
隻角鬼人傭兵部隊『鬼哭』【illust/55645462】
コーカ ユーアン【illust/55677282】
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「…ねえ コーカ よかったのこれで」
「…」
「結局 ヒカミが『柱』になるのを止められなかったし」
「…ええ」
「ジンラ一人で行かせちゃったし」
「…我々が行った所で 『彼等』の声に犯されて 終わりですよ」
「ジンラだけですからね 我々の中で唯一『彼等』の声に 反発できるのは」
「わかってるわよ そんなの」
「信じてないんですか? あいつを…いえ」
「ジンラとヒカミ あの二人は」
「私たちの自慢の義兄妹 でしょ」
信じてる
だけど
何もできない それが
歯がゆいの
2016-04-27 17:08:57 +0000